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AppleDeveloperProgramLicenseの区分について

Last updated at Posted at 2015-09-21

iOSアプリ、MACアプリを開発して公開するには、AppleDeveloperProgramの購入が必須になります。
(公開せずに自前で開発して遊ぶだけならば、購入する必要がなくなりました。

このAppleデベロッパーライセンスには幾つか種類があり最初の障壁になっている気がするので、まずはライセンスの種類についてまとめてみた。
(実際にライセンスを取得するやり方は、そのうち・・・^^;

AppleDeveloperProgramLicenseの区分

Appleデベロッパーライセンスの種類

Standard(個人) Standard(組織) Enterprise
対象 個人 組織 組織のみ
DUNS番号 不要 必須 必須
費用(ドルのため為替レートにより変動) $99/年 (¥10,000前後) $99/年 (¥10,000前後) $299/年(¥30,000前後)
AppStoreへの公開 可能 可能 不可
PUSH通知 可能 可能 可能
アプリ内課金 可能 可能 不可
TestFlight 可能 可能 不可
テスト用デバイス(UDID)
登録可能数
各デバイス100台まで 各デバイス100台まで 各デバイス100台まで
(ただし、無制限のアプリ配信により登録しなくても使用可)
AppStoreを介さないアプリ配信
(プロビジョニングファイル、証明書の有効期限内のみ)
テスト用として登録済のデバイスに限り可能(AdHoc) テスト用として登録済のデバイスに限り可能(AdHoc) 社内に限り無制限に可能(InHouse)
(ただし、毎年のアプリ更新は必須)
証明書の有効期限 作成から1年 作成から1年 作成から1年
プロビジョニングファイルの有効期限 作成から3ヶ月(AdHoc) 作成から3ヶ月(AdHoc) 作成から1年(InHouse)
(AdHocは作成から3ヶ月)

※「登録デバイス数」内の「各デバイス100台まで」とは下記種類のデバイスそれぞれ100台まで登録可能
AppleTV、AppleWatch、iPad、iPhone、iPodTouch
例)AppleWatch10台、iPad40台、iPhone80台、iPodTouch30台で、合計160台であっても、各デバイスで100台以内なので登録できる

※EnterpriseLisenceみたいな感じで、教育期間向け(UniversityLisence)もあるみたいだが、ここでは割愛。
※iOSとMACのDeveloperLicenseは統合されたのでiOS、MAC、safariという区分は無くなりました。

DUNS番号について

登記済みの会社については、すでに登録されている可能性があるので以下のURLから検索。
https://duns-number-jp.dnb.com/search/jpn/find_jpn.asp

もしも、未登録であれば、
上記のURLから登録を依頼(有料)をするか、
Appleのサイトからも登録を行うことが出来るようになった模様。(この方法はまだ未検証だが、無料らしい

おまけ:Androidについて

  1. Googleアカウントを作る
  2. https://play.google.com/apps/publish/signup/ こちらに移動してズンドコ進む
  3. クレカとかで25ドル払う
  4. 終了!

と、Googleの方は、公開に審査自体がなかったり、毎年ショバ代よこせよと言われることはないようです。
いい事ばかりのように見えますが、審査がないということは、アプリ自体も玉石混交の状態+悪意があるものもさっくりと作って公開できてしまうため、個人的にはストア自体の信用が微妙だったりします。
Googleも、なんとかしようとしているのは見えますが・・・デベロッパーの住所を強制公開はやりすぎじゃ・・・^^;
個人で開発して、事務所が自宅みたいな人は公開できないよ・・・orz

参考:
https://developer.apple.com/support/compare-memberships/jp/
https://developer.apple.com/library/ios/documentation/IDEs/Conceptual/AppDistributionGuide/Introduction/Introduction.html

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