PHP Manual 読書会(6回目)(演算子#2)

PHPに慣れる為に週1ぐらいで更新していきます。PHP Manualを読んで実験して行きます。

前回: PHP Manual 読書会(5回目)(演算子#1)

演算子#2

エラー制御演算子

• エラー制御演算子@を使用すると発生したエラーメッセージが無視される

通常の場合

<?php

$file = file('hogehgoeoghoehgeheog.txt');

PHP Warning:  file(hogehgoeoghoehgeheog.txt): failed to open stream: No such file or directory

エラー制御演算子をつけた場合

<?php

$file = @file('hogehgoeoghoehgeheog.txt');

なにもでない。

set_error_handler() で自作のエラーハンドラを設定した場合は エラー制御演算子があってもそのエラーハンドラがコールされます。

と書かれているので、set_error_handlerをつけると

<?php

function myHoge($errno, $errstr, $errfile, $errline)
{
    print_r(array($errno,$errstr,$errfile,$errline));
    return;
}

set_error_handler("myHoge");

echo 1/0;

Array
(
    [0] => 2
    [1] => Division by zero
    [2] => /home/xxxxxxxxx/git/php_sample/operators/set_error.php
    [3] => 11
)
INF

このようにhookをかけられます。また、エラー制御演算子が存在していてもこの登録関数は呼び出されます。