年末年始1週間くらい片手間でReact + Fluxの勉強をしていた。正確にはGulpとかそういう基本的なパーツ全部からなんだけど……
個人的な印象としてReact + Fluxの組み合わせは素人的にもかなり「アリ」だと思った。
感覚的に「MとVの状態二重管理をどうにかしてくれ」というのがMVCに対する不満としてずっとあったのだけど、React + Fluxにはそういう不満が起こらなかった。FluxのStoreに状態とロジックを詰め込まれていて、React層が「仮想DOM = React(Storeが持つ状態)」という純粋な関数みたいな存在に徹すると、この二重管理をReact自体が仮想DOMを経由して解決してくれる。
Reactを試す気になったきっかけは以下の記事による。
ReactというよりはFluxという発想が良いかなぁと思う。React自体はAPIがまだ「生臭い」という気がしているので、そのラッパか、仮想DOMに基づく別のAPI層が登場するのが世の中の期待なのかなぁとなんとなく夢想した。
蛇足: JSXはDOMに見えるだけのインスタンス生成ユーティリティだと思えば良いので「生臭い」とは個人的に思わない。どっちかというとisMounted()にやられた。https://facebook.github.io/react/blog/2015/12/16/ismounted-antipattern.html