むしろ詳しい人のコメントを求めたい話。説明が正しくなくても知らないよ
- 4TBのHDD (HGST製でメモリ32MBのもの)
- Wesern Digital Data LifeGuard DiagnosticsのExtended Test (Full Media Scan、まぁシーケンシャルにリードだろう)
- USB 2.0接続 (裸族の頭経由) と SATAで直結
- 前者で32時間超、後者で8時間半
さてこの速度差を計算でだせるか、という点で頭が傾いた。
直観的にUSB 2.0経由の変換ツールでやるなよう、というのはもちろん分かるし、
4倍遅くても文句もないのだけど、じゃぁ「具体的に何でこれだけ遅くなるかを予測できるか」が良く分からなかった。
単純な実効的な転送速度を見ると10倍の開きがあるくさい。一度「まさかSATA 1.0?」 (150MB/sなので5倍となり、一応辻褄が合う)と思ったのだが、適当なツールで見るとSATA300であった。300MB/s対30MB/sで10倍、という速度差とはなっていない。ちなみにあたりまえだがHDD側はSATA600には対応していて、マザボが古いせいかそっちでSATA300に落ちてる臭い。
自分だと、変な外側のツールを追加で使ってる分、10倍より開きそう、とすら予想しかねない。
というわけで本記事に落ちはないのだけど、似たようなことをやるときはUSB経由でフォーマットなんて試す前に考えることだ、ということで一つ。
追記:
……USB2.0って480Mb/s = 60MB/s か。辻褄があったようだ (SATA 300MB/s に対して USB2.0 60MB/s なので5倍程度の開きが出るという見積り、現実にはもう少し開きは小さいのだが)
追記2:
SATAは8/10エンコーディングしてるので実効240MB/sか。するとがっつり4倍。
- 4000000MB / 240MB/s ~= 16666 s => 4.6時間
- 4000000MB / 60MB/s ~= 18.5時間
想定よりそれぞれ2倍近く遅いのだが、この違いを知るのはさすがに範囲外かなぁ……
ヘネパタとかならやってるかもしれない。7200rpm、キャッシュとして32MBを持つHDDで転送速度は240MB/sと60MB/s。シーケンシャルに読み込んだ時のパフォーマンスを求めるわけで。
ただ、このディスクの部分は今回一定なので、速度差が純粋に接続方法の帯域幅で決まるのは予想通り、ということで。