Rubymotion で p メソッドと NSLog メソッドの出力先を Console.app から任意のファイルに変更する

p メソッドは stdout に
NSLog メソッドは stderr に吐き出しているだけらしい。

• p メソッドが stdout に吐いてるのソース
• NSLog メソッドが stderr に吐いてるのソース

そして Rubymotion には stdout と stderr の出力先を指定するための環境変数が用意されています。

• SIM_STDOUT_PATH
• SIM_STDERR_PATH

なのでこんな感じの rake コマンドを叩くもよし

[bundle exec] rake SIM_STDOUT_PATH=/tmp/motion_stdout.log SIM_STDERR_PATH=/tmp/motion_stderr.log

Rakefile に

Motion::Project::App.setup do |app|
    ・
    ・
  ENV["SIM_STDOUT_PATH"] = "/tmp/motion_stdout.log"
  ENV["SIM_STDERR_PATH"] = "/tmp/motion_stderr.log"
    ・
    ・
end

と記述するもよし。

活用例

例えばこんな感じに Jenkins の出力をいい感じにするのに使えるようです。おういえー。

• RubyMotion アプリを Jenkins でテスト実行してみよう - Watson's Blog