原因
ユーザーフォルダが日本語文字を含む場合、インストール用のバッチファイルの途中でその日本語部分が文字化けを起こしてインストーラが落ちるようです。
回避方法
インストールフォルダ内にあるCloud SDK\google-cloud-sdk\install.bat
を開き、36行目くらいにある'SET CLOUDSDK_PYTHON=%%i'の1行上に、'echo %%i'を入れます。
echo %%i
SET CLOUDSDK_PYTHON=%%i
直したら、install.batを実行します。
私の環境では、これで化けたユーザーフォルダが表示されましたので、テキストファイルにコピペして文字化け部分を修正し、SET CLOUDSDK_PYTHON=%%i
の%%i
の部分にべた書き。Forで何か回してるので、本来これだと不十分なんですが、私の環境ではループが1回だったのでこれでゴリ押します。
echo %%i
rem SET CLOUDSDK_PYTHON=%%i
SET CLOUDSDK_PYTHON="c:\users\〇〇\appdata\local\temp\tmp2wbol7\python\python.exe"
これでとりあえずインストールは行けるはず。
私の環境では、インストール完了後にCloud SDK\google-cloud-sdk\bin
へのパスを書いてくれなかったので、そこは諦めて自分で登録しました。
おわりに
日本語のユーザー名なんて二度とつけない。本当に。
追記
結局、gcloud init
がうまくいかないんでこれだとダメでした。
諦めて、後日時間を見つけてユーザー名を半角に変更します。。