LoginSignup
3

More than 5 years have passed since last update.

Azure Storageを使ってみる

Posted at

1 概要

Azure Storageを利用する方法についてご紹介します。

2 Azure Storage

Azure Storageでは、ストレージのサービスとして以下のものが提供されています。

2.1 BLOBストレージ

  • BLOBストレージには、ファイルデータが格納されます。主に、以下のデータが格納されます。
    • ドキュメント
    • 写真、ビデオ、音楽などデータ
    • ファイル、コンピューター、データベース、およびデバイスのバックアップデータ ログなど大きいデータ
  • BLOBストレージの構成は、以下の図を参照できます。Storage Accountの容量の上限は、500TBです。Storage Accountには、任意の数のContainerを含めることができ、Containerには、任意の数のBlobを含めることができます。
  • BLOBストレージがよく利用されるので、3章、4章に、BLOBストレージについての利用方法を紹介します。
    blob.png

2.2 テーブルストレージ

  • テーブルストレージには、構造型データが格納されます。テーブルストレージは、MicrosoftのNoSQLのキーまたは属性ストアですが、従来のリレーショナル データベースと異なり、スキーマなし(従来のリレーショナル データベースのスキーマが固定なので、柔軟性が欠けているが、NoSQLは、スキーマを必要としないモデルなっています)の設計です。 テーブルストレージを利用すると、以下のデータが格納されます。
    • Webアプリケーションのユーザーデータ
    • アドレス帳
    • デバイス帳

2.3 キューストレージ

  • キュー ストレージは、メッセージング機能を提供します。 キューストレージを使用すると、以下の機能を実現できます。
    • ワークフロー処理
    • クラウド サービスのコンポーネント間通信

2.4 ファイルストレージ (プレビュー)

  • ファイルストレージは、標準のSMB2.1プロトコルを使用して、共有ストレージを提供します。

3 BLOB ストレージを利用して、コンテナー(Container)を作成する

  • https://manage.windowsazure.com に、ログインして、左のメニューの「ストレージ」を選びます。
  • 「新規」ボタンを押します。ストレージ新規画面が出ます。「データサービス」→「ストレージ」→「簡易作成」の順で、選択します。
  • 「ストレージアカウントの作成」をクリックして、数秒後にストレージが作成されます。
  • 作成したストレージをクリックして、次の画面に、「コンテナー」をクリックします。
  • 「追加」ボタンをクリックして、新しいコンテナー画面(図5)が出て、名前とアクセス方法を入力して、コンテナーを作成できます。
  • コンテナーを作成できますが、azureにコンテナーにBlobs(ファイルなど)をアップロードする機能がありませんが、 https://zudio.co/ サービスを使って、ファイルをアップロードできます。

4 zudioを利用して、azureで作成されたコンテナーにファイルをアップロードする

  • Microsoftのブログに、zudioサービスが紹介されたことがあって、zuidoを利用して、ファイルのアップロードすることが便利です。
  • https://zudio.co/ にアクセスして、右上の「Free trial」ボタンを押して、Microsoft アカウントでサインインします。
  • 「Add a Storage Account...」を押して、図7の画面が出ます。
  • zudioに、作成されたAccountを押して、次の画面に「Manage Blobs」をクリックして、コンテナーリストが表示されます。先ほど作成したコンテナーをクリックして、コンテナー管理画面に入ります。次は、「UPLOAD」ボタンを押して、ファイルをアップロードできます。
  • Azureコンソールに、ストレージ → 上記に作成したAzure Storage -> コンテナー → 作成したコンテナーで、選択します。図9のように、zudioから、アップロードされたファイルを見えます。

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
3