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GNU Emacs Lispリファレンスマニュアル

Last updated at Posted at 2014-06-05

ほぼリンクだけですが…

引用
このinfoファイルは、GNU Emacs Lispマニュアル 2.9版であり、GNU Emacs 21.3版に対応します。

旧版の翻訳である elisp-manual-20-2.5-jp.tgz を参考に最新版の変更点を追加しています。元文書の翻訳をされた方々に深く感謝いたします。

また、「コメント」と書いてある部分は私が追加した部分です。また、分かりにくい部分などは原文の意味を曲げない範囲で、加筆を行っています。

またこの文書は原文のライセンスを継承しますので、再配布、コピー、変更などはすべて自由にしていただいて構いません。

参考 (さらにリンク)

Lispの歴史 (GNU Emacs Lispリファレンスマニュアルより)

Lispの歴史
  Lisp(LISt Processing language、リスト処理言語)は、 人工知能の研究向けに1950年代末にMITで初めて開発されました。 Lisp言語はとても強力なので、 エディタコマンドを記述するなどの他の目的にも理想的なのです。
 長年にわたって何ダースものLispが実装されており、 それぞれが独自の特徴を有しています。 その多くは、1960年代のMITのMACプロジェクトで開発されたMaclispの 影響を受けています。 最終的には、Maclispの系統の実装者達は共同して、 Common Lispと呼ばれるLispシステムの規格を開発しました。 そうこうするうちに、MITのGerry SussmanとGuy Steeleは、 単純化してあるが非常に強力なSchemeと呼ばれるLispの方言を開発しました。
 GNU EmacsはMaclispの影響を強く受けていますが、 Common Lispからの影響は少ないです。 Common Lispを知っている読者は、 Common Lispとの多くの類似点に気づかれるでしょう。 しかしながら、Common Lispの多くの機能は、 省いてあるか、単純化してあります。 これは、GNU Emacsが必要とするメモリ量を削減するためです。 ときには、劇的に単純化してあるために、 Common Lispユーザーは混乱するかもしれません。 GNU Emacs LispとCommon Lispとの相違点は、 ことあるごとに指摘するつもりです。 Common Lispを知らない読者は、何も心配することはありません。 本書は自己完結しています。
  `cl'ライブラリにより、Common Lispをかなりエミュレートできます。
 Emacs LispはSchemeの影響をまったく受けていません。 しかし、GNUプロジェクトには、Guileと呼ばれるSchemeの実装があります。 拡張が必要なすべての新たなGNUソフトウェアではGuileを使います。

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