新卒入社で、未経験スタートでエンジニアになり、8ヶ月が経ちました。
そこで新人のエンジニアが優先して取り組むべきことをまとめました。
これから自分に後輩ができた時のために、
そしてこれからエンジニアになる人のためになればいいなと思います。
1.どの世界の話をしているのか知る
つまり、今は何の話をしているの?この単語は何の仲間なの?ってのを理解します。
わかりづらいので具体例
「○○社はslackを使っているらしい・・・」→コミュニケーションツールの話
「あの▲▲というサービスはAWSを使っているらしい・・・」→サーバ関連の話かな?
「××ってRubyやGoも使っているらしい・・・」→プログラミング言語の話だ!
それぞれがなんの用語なのかを知ると理解がしやすいかと思います。
また、 自分の環境だとそれぞれが何に当たるか を考えるとより理解がしやすそう。
OSI7階層のような定義を軽くでも知っておけば新しい言葉に出会った時も、焦らず身近なものに感じられる。
[参考]http://www.sakc.jp/blog/archives/7674
新卒にとってもはエンジニアリングに関係のないビジネス用語も、いる会社の業界によっても新しい用語にたくさん出会うと思います。
1つずつその場で調べて、自分の中でグルーピングできれば理解が早いです。
2.効率化するツールをふんだんに使う
エンジニアが使うツールがたくさんあります
- バージョン管理ツール(Git, etc.)
- コミュニケーションツール(slack,chatwork,etc.)
- タスク管理ツール(Redmine, Backlog, etc.)
- テキストエディター(sublime, atom, etc.)
- gitホスティングサービス(bitbucket, github)
それぞれシェアや流行りがありますが、どれも利用することでビジネスの効率化が謀れます。
自分の使いやすいように時間をかけてツールをカスタマイズすることは思っているよりも価値があるなと感じました。早いうちから、先輩、職場が利用しているものを参考にしつつ取り入れていくことをお勧めします。
3.悩むより、聞くか試すか調べるか
「わからなくて進めなくなる」、という経験はエンジニアならもう何百回と対面するお友達です。
そういう時にただ止まってしまうのだけは避けるべきだと思いました。
「聞く」、「調べる」に関しては実際の上司に質問する、質問できるサービスに頼る、本を読む、など
方法はたくさんありますが、それらに慣れていくことが必要です。
また、「試す」ことも大事なことで、分かった時に一番記憶に残りやすいです。
社会人としては素人ですが、これまでの人生で「自分で色々試して理解したほうがいい」という経験は誰しもが少なからず持っていると思います。その感じです。
そして効率的に 「聞く方法」、「試す方法」、「調べる方法」 も実はたくさんあってどんどん効率化できます。
それは2で挙げたツールであったり、ツールとツールの組み合わせであったり。
またはその環境独自の効率的なシステムがあるかもしれません。
それらの方法を知ることは、優先してやるべきことだと強く思います。
(このQiitaを読んでる時点でなんとなく掴めているような気がしますが)
まとめ
エンジニアは1人でやっていると大変で、それは先輩も同じだと思うので、
もしチームでやっているならみんなが得をするような職場造りに積極的になりたいなと思いました。
みんなで新しいものを試したり、「あれは良かったよ」、「これはこういうところがダメだったよ」というコミュニケーションが盛んな職場はいい職場なのではないかなと、8ヶ月目の自分が感じたことでした。