前回の git commit からの差分をファイル編集中も常に確認できる git-gutter+

Git でコミットする前に普通は git diff を使用しますよね。

git diff しなくても、開いているバッファのどの行を追加/ 削除/ 編集したかを表示してくれるのが [git-gutter+] (https://github.com/nonsequitur/git-gutter-plus) です。

git-gutter+ を使うと、こんな感じでバッファの左端にマークが付きます。

![git-gutter+] (https://raw.githubusercontent.com/nonsequitur/git-gutter-plus/master/images/git-gutter-main.png "git-gutter+")

ちなみに + が付いていない git-gutter というものもあるのですが、違いは git-gutter の作者である syohex さんが説明してくださっているのでそちらをどうぞ。

[git-gutter と git-gutter+ の違い] (http://d.hatena.ne.jp/syohex/20131002/1380724469)

インストール

git-gutter+ は MELPA からインストールできるので、M-x list-package で git-gutter+ を選択するなり、M-x package-install git-gutter+ でインストールしましょう。

MELPA を導入していない人は [git-gutter+.el] (https://raw.githubusercontent.com/nonsequitur/git-gutter-plus/master/git-gutter+.el) をロードパスの通ったところに配置すれば OK です。

設定はこんな感じ。

(require 'git-gutter+)
(global-git-gutter+-mode t)

MELPA でインストールした人は require の行がなくても動きます。

これで、 git で管理しているファイルを編集してセーブすると上のスクリーンショットのようにマークが付きます。