TL; DR
- Slack の reaction 機能を使った
- 投票機能を
- hubot拡張として作った
使い方
hubot に向かって hubot vote :dog: :cat:
のように書くと、メッセージ中の emoji が reaction に追加されます。emojiは以下のように、説明の間に入ったり、改行が入っても構いません。
hubot vote あなたの好きな動物を選んでください。
:cat: 猫だけでなく、ネコ科の動物全般が好きな方はこちら
:dog: いぬ好きな方はこちら
なお、一つの emoji につき、最大50人までreactionすることができます。それ以上の人数が投票する場合には、以下のような形で工夫すると良いでしょう。
hubot vote 一人一票の投票をお願いします!
よいと思った人は :+1: :grinning: のどちらかに投票してください。
イマイチだと思った人は :-1: :tired_face: のどちらかに投票してください。
導入方法
お使いの hubot のディレクトリに移動して、下記のコマンドを実行してください。
$ npm install hubot-slack-vote --save
external-scripts.json
に以下を追記してください。
[ "hubot-slack-vote" ]
環境変数として、 HUBOT_SLACK_TOKEN
を定義してください。
(hubotをslack連携で利用している場合には、既に定義されているはずなので、追加の作業は必要ないはずです)
Links
更新履歴
- トークンの環境変数名を SLACK_ACCESS_TOKEN から HUBOT_SLACK_VOTE_ACCESS_TOKEN に変更して、 v0.0.2 をリリース
- HubotのSlack連携用トークン
HUBOT_SLACK_TOKEN
を使うように変更。また以下の不具合修正を含めて v0.0.3 をリリース- 同一の絵文字がメッセージ中に複数回出現するとエラーになる不具合
- メッセージ中に出現した順番どおりに reaction が付与されない不具合