はじめに
Vagrant入門シリーズ。
いよいよVagrantfileに触れていきますよ。
動作環境
OS : Mac OS X El Capitan 10.11.6
ちなみにMac OS X Sierra 10.12.1でも動いてます。
事前準備
Vagrant入門①〜Vagrant概要とインストール編を参考にVagrantとVirtualBoxのインストールを済ませておきましょう。
んでもって、Vagrant入門②〜Vagrantコマンド一覧編もよーく熟読しておきましょう。
Vagrantfile作成
ターミナルで任意のディレクトリに移動しましょう。
で、
$ vagrant init
はい。Vagrantfileができます。
Vagrantfile編集
デフォルトで書いてあるコメントを参考に編集していきます。
設定内容は
Vagrant.configure("2") do |config|
〜
end
の中に書いていきますよ。
とゆーわけで、こちらが編集が終わったあとのVagrantfileになります。
コメント書いてみたから読んでね!
# -*- mode: ruby -*-
# vi: set ft=ruby :
Vagrant.configure("2") do |config|
# box名。たまに使うから短くてわかりやすい名前にしましょう。
config.vm.box = "akippa_ubuntu"
# boxのURL Ubuntu16.04はこれ
config.vm.box_url = "http://cloud-images.ubuntu.com/xenial/current/xenial-server-cloudimg-amd64-vagrant.box"
# 仮想マシンのネットワーク環境設定。
# 目的に応じて以下のどちらかを使いましょう。
# "private_network"を指定するとホストOSからのみアクセス可
config.vm.network "private_network", ip: "172.16.16.1"
# "forwarded_port"を指定するとhostの8080ポートへのアクセスがguestの80ポートへ転送されます。
# http://[ホストのIPアドレス]:8080でアクセスできるってことですよ。
config.vm.network "forwarded_port", guest: 80, host: 8080
# ホスト側とゲスト側で共有するフォルダ。この場合Vagrantfileが存在するフォルダが/var/www/akippaになりまっせ。
config.vm.synced_folder "./", "/var/www/akippa"
# プロバイダの指定
config.vm.provider "virtualbox" do |vb|
# GUIはいらないね
vb.gui = false
# 仮想マシンの名前
vb.name = "akippa"
# 仮想マシンが使うメモリ(MB)
vb.memory = "2048"
# 仮想マシンが使うCPU
vb.cpus = 4
end
# プロビジョンの内容をsetup.shに書いておきます。
# setup.shの内容についてはまた次回。
config.vm.provision "shell", path: "setup.sh"
end
お疲れ様でした!次回はいよいよLNMP環境構築ですよ!