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Vue.jsを使って、簡易メモアプリを作る。facebookログイン機能付き。

Last updated at Posted at 2015-12-12

この記事は、Vue.js Advent Calender 2015 13日目の記事です。

Vue.jsを使って、簡易メモアプリを作りました。

この記事は、古い情報です。
新しい記事はこちら

はじめに

公式サイトのExamplesを参考にしながら、少し複雑なSPAを作ってみました。

ログインユーザーとゲストで使用する画面が一緒なので、コードが冗長化しないようにすることを意識しましたが、それが原因で少し複雑になってしまったかなと思います。

概要など

  • ES6で書いています。
  • gulpでファイルを監視し、webpackを使用しています。
  • データの保存はログインユーザーはfirebaseを使用し、ゲストはlocalstrageです。
  • fluxにしようと思いながら書いたものの、素人なので。。

コード

https://github.com/akifo/vue-memo/tree/vue1.0.10-defective-flux

※ES6を使ったり使わなかったり、正しくないコメントがあったりしますが、動作には問題ないかと思います。時間あるときに修正します。

デモサイト

https://vue-memo.firebaseapp.com/

考え方(アーキテクチャ)

  • ViewVue.js
  • Viewで発生したイベントを分析しStoreへ伝搬するのがActionCreator
  • ActionCreatorはログインユーザーの場合、firebaseStoreへ、ゲストの場合、localStoreへイベントを伝える。
  • Storeではデータの保存や取得を行う。
  • Storeへはemitすることが可能で、Viewのデータに反映させたりできる。

新しいメモが追加された時の処理を追ってみます。

ログインユーザーの場合

vue.001.jpeg

ゲストの場合

vue.002.jpeg

ActionCreatorがあるおかげでView(Vue.js)では発生したイベントの処理について、どこのStoreへ指示を与えるか意識せずに書くことができます。

ログインしているか、していないかの状態は、ViewActionCreatorで共有しています。

StoresView間はEventEmitterを使用し、データが更新されたタイミングでデータが同期するようにしています。

firebaseについて

firebaseについての詳しい使い方は省きますが、下記URLを参考にしています。

https://www.firebase.com/docs/web/guide/login/facebook.html

  1. facebook側で設定を行う
  • facebookアプリを作って
  • Valid OAuth redirect URIsを設定して、
  • メールアドレスを登録する。
  1. firebase側で設定を行う
  • facebookアプリで生成されたApp IDApp Secretをコピーしてあげる。
  1. javascriptでログインコードを書く
  2. ログアウトのコードを書く

Firebase API Reference

ログイン監視に、onAuth()
ログイン時に、authWithOAuthRedirect()
ログアウト時に、unauth()を使用しています。

Storeとか作らずにVue.js内で全部やってしまったほうが楽じゃない?

Vue.jsでは冗長化しないようにするためにmixinsで処理を外部化することができるし、webpackhtml-lodaerstyle-loaderを使用すれば、複数のコンポーネントで共通する処理は外部ファイル化できるし、可読性も高い気がします。

ということで、Vue.js内で全部やってしまうパターンでもコード書いてみました。機能的には全く同じです。個人的にはこっちのほうが考え方が楽で好きです。

レポジトリ

さいごに

Vue.jsを使ったプロジェクトのデモとコードをもっとたくさん見たいです。PodastsでVue.jsの作者のEvan you氏がexampleを充実させていきたいと言っていた気がするので、公式サイトのexamplesなどが充実していくかもしれませんね。

npm installでインストールすると不必要で無駄なものもあるかもしれません。githubのデータは少しづつ修正していきたいと思いますので、詳しい部分についてはqiita内では触れないようにしました。ご指摘などありましたらお気軽にお願いします。

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