最近Rails用のAtomパッケージを4つ作ったのでその紹介です。
autocomplete-plusとhyperclickのプロバイダという組み合わせが大半です。
翻訳(i18n)を便利に使う - rails-i18n-plus
機能
- 自動で現在のviewに応じたprefixが補完される
- 登録済みの翻訳内容を確認しながら補完可能
- 日時フォーマットの補完にも対応
- hyperclickで翻訳内容を表示
- 辞書ファイル変更に応じて自動更新
設定
-
localesPaths
: 辞書ファイルを置くディレクトリ -
priorityOfLocales
: この順序に応じて翻訳内容を表示する(例:ja, en
) -
translateMethods
: 独自のtranslateメソッドを定義している場合はこちらで指定 -
localizeMethods
: 独自のlocalizeメソッドを定義している場合はこちらで指定
パーシャルビュー名を自動補完する - autocomplete-rails-partial
機能
- renderパーシャルの補完
- 現在位置に近いパーシャルを優先して表示
schema.rbを参照した自動補完や定義元にジャンプする - rails-db-scheme
機能
-
scheme.rb
に応じて補完- ファイルと変数名に応じてモデルを判断
- モデルから
scheme.rb
のテーブル定義にジャンプ -
scheme.rb
変更に応じて自動更新
コマンド
-
rails-db-scheme:open-scheme
: 現在開いているモデルからscheme.rbのテーブル定義にジャンプ
URLヘルパーの補完や該当アクションにジャンプする - rails-routes
機能
- URLヘルパーの補完
- 現在位置に近いURLを優先して表示
- URLから該当アクションにジャンプ
-
routes.rb
変更に応じて自動更新
コマンド
-
rails-routes:reload
: routes.rbからリロード- 時々上手く読み込めていないことがあるので暫定対応として用意