普段macを使うときはbashを使っています
しかし、wakatimeを使う上でzshも使えると聞いて、zshに変えてみることにしました
その際にインストールしたものや設定などのメモです
このwakatimeを使う上で設定した内容を今後の自分のためにメモしておきます
1. brewのインストール
まずはzshのインストールのためにbrewを使います
/usr/bin/ruby -e "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/master/install)"
brew update; brew upgrade; brew doctor
これで、Your system is ready to brew
と表示されれば準備完了です
2018/4/12追記
brew upgrade時に指定していた--allはdisableになりました。
2. 最新のzshのインストール
コマンドは下記のみを実行すればOKです
brew install zsh zsh-autosuggestions zsh-completions zsh-syntax-highlighting colordiff reattach-to-user-namespace tmux
3. zshのプラグイン管理
世の中にはいろんなプラグインを管理するツールがあるのですが、zplugをお勧めします
Antigenを使っても良いのですが、フォルダ階層が深く、インストールがちょーっとめんどくさい感じでした
zplugはインストールも簡単(git cloneするのみ)で、vundleと同じ要領で扱えるものです
ということで、zplugのダウンロード、インストールですが
git clone https://github.com/zplug/zplug.git .zplug
4. .zprofileの設定
zshは.zprofile
と.zshrc
の二つを使い、設定を行います
なんとなく.zprofile
がzshにまつわる設定っぽい感じにして、.zshrc
をzplugの設定っぽい感じにしてみました
まずは.zprofile
から記述します
# 補完機能
autoload -U compinit
compinit
# prompt
PROMPT='%m:%c %n$ '
# コマンド履歴
HISTFILE=~/.zsh_history
HISTSIZE=6000000
SAVEHIST=6000000
setopt hist_ignore_dups # ignore duplication command history list
setopt share_history # share command history data
# コマンド履歴検索
autoload history-search-end
zle -N history-beginning-search-backward-end history-search-end
zle -N history-beginning-search-forward-end history-search-end
bindkey "^P" history-beginning-search-backward-end
bindkey "^N" history-beginning-search-forward-end
# alias
alias diff="coloddiff"
5. .zshrcの設定
.zshrc
側でzplugを読み込むようにし、使用するプラグインを記述します
source ~/.zplug/init.zsh
zplug "wbinglee/zsh-wakatime"
# syntax
zplug "chrissicool/zsh-256color"
zplug "Tarrasch/zsh-colors"
zplug "zsh-users/zsh-syntax-highlighting"
zplug "ascii-soup/zsh-url-highlighter"
# program
zplug "voronkovich/mysql.plugin.zsh"
# tools
zplug "marzocchi/zsh-notify"
zplug "oknowton/zsh-dwim"
6. bashからzshへの切り替え
システム環境設定
からユーザとグループ
を選択し、鍵のチェックを外します
該当ユーザに対し、副クリック(Control+クリック)で、詳細オプションを表示します
ログインシェルを/bin/bash
から /bin/zsh /usr/local/bin/zsh
に切り替えます
2016/7/5 追記
which zsh
やればわかる話ですが、pathが/usr/local/bin/zshでした!
一ヶ月近く気づかず放置してました(汗)
重ねてご指摘ありがとうございましたー!
7. terminalの再起動
terminalを再起動。
Command + q
もしくは exit
などでterminalを終了したら起動する
8. .zshrcに記述したプラグインのインストール
.zshrcに記述したpluginをインストールする
下記のコマンドを実行すれば一気にごっそりインストールできます
zplug install
終わり
面白いpluginや便利なplugin、好きな設定が見つかったら随時加筆修正していきます
やー、zplug考えた人はすごい!