GraphQLでpixivのランキング取得するAPI

graphqlの練習がてらexpressでpixivのランキングを返すgraphql APIサーバを書いてみました。
ここで遊べます。

デモ

akameco/graphql-pixiv-api

実装は、expressにexpress-graphqlミドルウェアを与えるだけです。
引数のオプションのgraphiqlというのはデモのアレですね。
すごく出来がいいです。

const graphqlHTTP = require('express-graphql')

app.use(
  '/graphql',
  graphqlHTTP({
    schema,
    rootValue: resolver,
    graphiql: true,
  })
)

あとは、引数にgraphqlのbuildSchemaで作成したスキーマを与えます。

const { buildSchema } = require('graphql')

const schema = buildSchema(`
type User {
  id: Int
  name: String
  account: String
  profileImageUrls: ProfileImageUrls
}
type ProfileImageUrls {
  medium: String
}
type Tag {
  name: String
}
type ImageUrls {
  squareMedium: String
  medium: String
  large: String
}
enum Mode {
  day
  week
  month
  day_male
  day_female
  week_original
  week_rookie
}
type MetaSinglePage {
  originalImageUrl: String
}
type Illust {
  id: Int
  title: String
  type: String
  caption: String
  tags: [Tag]!
  imageUrls: ImageUrls
  width: Int
  height: Int
  totalBookmarks: Int
  user: User
  tools: [String]
  metaSinglePage: MetaSinglePage
}
type Query {
  ranking(mode: Mode = "mode"): [Illust!]!
}
`)

module.exports = schema

非常に手軽ですね。
スキーマを除けば30行に満たないコードです。

書いた感じ、ルーティングを考えずに型だけを考えればいいので、気持ち実装のコストが低く、もしかすると普通にAPI書くより高速に作れるかもしれないという気持ちもしてきます。

気持ち

まだ良く見てないですが、flowとかtypescriptと型を共有したい場合どう書くのでしょうかね。
そのあたりの実装について知見がある人は、是非教えて下さい。
また、何か議論があれば、コメント欄またはtwitterまでお願いします。

Graphqlの練習にpixivのランキングのgraphql APIサーバ建てた。適当にポチれば遊べる https://t.co/q0oVjDFEkz

— 無職.js (@akameco) September 8, 2017

補完クソ便利 pic.twitter.com/hgoDIhCQgR

— 無職.js (@akameco) September 8, 2017

github
https://t.co/PFga0kQg5y

— 無職.js (@akameco) September 8, 2017

注意

pixivから返却されるjsonについては、まあ非公開なので、完全なスキーマを書いてません。
こういうラッパする場合は、リクエストからgraphqlの型を自動生成するのが王道っぽい感じがします。
このあたりも今後の課題といった感じですね。