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Visual Studio 2017からSQL Server Express 2016 LocalDBを使ってみる

Last updated at Posted at 2017-03-23

Visual Studio 2017からSQL Server Express 2016 LocalDBを使ってみました。
データベースを作成して新規にテーブルを追加しデータを登録するまでやってみました。

#環境
Windows 7 Professional SP1 64bit
Visual Studio 2017 Community

※今回はWindows7で問題なく動作しましたが、SQL Server 2016からWindows7はサポート外となったようです。
https://docs.microsoft.com/ja-jp/sql/sql-server/install/hardware-and-software-requirements-for-installing-sql-server

#SQL Server LocalDBとは
LocalDBは、SQL Serverを利用したアプリケーションを開発するとき、面倒な設定なしに使えるデータベースのようです。

詳細は以下のサイトを参考にしてください。

使わなきゃ損! SQL Serverの新たな開発ツール「SQL Server Data Tools」
https://codezine.jp/article/detail/6531

SQL Server Compactの代わりにアプリケーションに組み込んで使うことができるようです。
Sqliteみたいな使い方ができるということなのかな?

LocalDB をどう考えますか?どう捉えていますか?
https://social.msdn.microsoft.com/Forums/ja-JP/82afff90-bea5-4987-9f4d-857a3c75fc4c/localdb-?forum=sqlserverja

#LocalDBをインストール
Visaul Studioのインストーラーで「SQL Server Data Tools」と「SQL Server Express 2016 LocalDB」がインストールされていれば使えるようです。

aaa.png

#データベース作成
Visaul StudioからSQL Serverオブジェクトエクスプローラーを表示します。

aaa.png

少しするとLocalDB((localdb)\ProjectsV13 ...)が表示されるのでデータベースを右クリックして「新しいデータベースの追加」を選択します。

aaa.png

ダイアログが表示されるのでデータベース名とデータベースを保存するフォルダを指定します。(フォルダは事前に作成しておく)

aaa.png

Sampleデータベースが作成されます。

aaa.png

#テーブル作成
作成したデータベースからテーブルを右クリックして「新しいテーブルの追加...」を選択します。

aaa.png

Customerテーブルを作成します。Id列はプロパティからIDENTITYの指定(自動採番)をTrueに変更しています。

aaa.png

左上にある更新を押します。

aaa.png

ダイアログが表示されたらデータベースの更新を押します。

aaa.png

Customerテーブルがデータベースに登録されます。

aaa.png

#データ登録
Customerテーブルを右クリックして「データの表示」を選択します。

aaa.png

データを入力するとそのままテーブルが更新されます。Id列は自動採番されます。

aaa.png

#まとめ
ほとんどの操作をVisual StudioのSQL Serverオブジェクトエクスプローラーからできそうです。

SQL Serverデータベースプロジェクトを作成して本番環境のデータベースと比較したり変更を反映するなどできるようです。機会があれば試してみたいと思います。

今回作成したデータベースを使ってアプリケーションを開発してみましたので、そちらも参考にしてみてください。
http://qiita.com/akabei/items/3412ed032ca325c168a0

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