Yiと7時間ずっと向き合い続けた僕が出したYiの設定方法
今日は、yi-editorが参照する設定、Vimでいう.vimrcであるyi.hs
をgitから落とした最新版のYiで使おうとしてて気づいたら7時間ずっと作業してました。
今日の成果(この記事の結論)はここにあります。
About
このIssueが解決したので、喜んで最新版Yiをビルドし、yi.hs
を使ってもらおうとすると以下の災害に見舞われたので
- Yiを起動しても
yi.hs
を読み込まない
色々考えましたが、結論は「yi.hsを使わないで、static形式の設定をする」ということでした。
なおこの記事での方法を使えば(yi.hs
を使わないので)以下の記事の方法は不要になります。
static形式とdynamic形式の設定とは
Yiのリポジトリへアクセスし、Yiの設定方法するとexample-configsを参照せよ…
ということらしいので、example-configsを見てみます。
すると、いくつかの設定のうち
- yi-*-dynamic
- yi-*-static
というものに大分できるのがわかるかと思います。
static
yi.hs
を使わず、設定を含めつつYi全体をビルドしてしまう方式のようです。
以下の特徴があります。
-
yi.hs
の代わりにMain.hs
を書く-
Main.hs
からYiの各モジュールを使って、main
(Yiのエントリーポイント)から自分で書く
-
-
package.yaml
というファイルが必要になる-
stack.yaml
は、これから自動的に出力される
-
- 公式がこの方法を紹介していないっぽい
超大胆。
dynamic
yi.hs
を使う形式です。
-
yi.hs
のみをコンパイルするので、ビルド時間が全然早い- staticでのビルドでも、一度フルビルドした後は差分ビルドが走るので大問題はない
普通。
結論
謎の災害に見舞われたらstatic形式でYiを設定しよう。