ファイルを編集するためには探さないといけない。
探すコマンドは結構あってコマンドFとかgrepとかいろいろあるんだけどそれをちょこっとご紹介。
想定読者
だいたいEmacs入門したあたりの人
つまり自分
helm-git-grep
git grep
は何かを探すならこの上なく優秀なコマンドだと思う。
Gitレポジトリ内しか探せないけど十分すぎるほど素晴らしいと思う。そもそもGitがすばらしい。
でEmacsはgit grep
をEmacsの中から使うことができるというさすがなんでもありだ。
この機能はEmacsでもっとも有名と言っても過言ではないhelmという機能を利用したものだ。
なのでhelmを先に使える状態にしておく必要があるんだけどhelmの情報はすぐに見つかるからここでは割愛!
名前の通りこのパッケージはGitレポジトリ内のファイルなら中身を含めてなんでも探してくれる。今まで目視確認してファイルから不要な情報を探していたイージーモードから卒業することができる!検索して、エンターキーで開いて編集して、他のファイルを探す。
普通のことをかんたんにこなすことができることがこんなにも素晴らしいことなんてなぁ。
expand-region
個人的にはvimのcit
とかのコマンドはとても便利だと思っていてEmacsで使い方がわからなかったので結構困っていた。(Vimmerじゃない人に解説するとcitというのは
<span>コマンドを押したらこの部分が削除されて瞬時に編集可能になる</span>
他にも"この間を編集するコマンドとかある"
で、Emacsではメタキーあるからいらんかなぁとか考えてたら見つけた。
これは設定したキーを押すと賢く範囲を選択してすぐに編集に移ることができるパッケージ
Here's to the crazy ones
という単語があってカーソルがcrazyの上にある場合、コマンド一発でCrazyを編集して書き換えることができるようになる。同じコマンドを続けてなどカオスと範囲が広がって1行、関数全体、ファイル全体と広がる。便利!
この前書いたGoogle翻訳と併せて使うと文章を日本語訳することもできるので尚良!