alias (別名)
別名をよく使うのは二つあり: フィールド別名及びテーブル別名
簡単に言えば、フィールド別名はSQL の結果が分かりやすくなるように使われるもの。前掲の例の中に、売上を合計すると、 SUM(Sales) のフィールド名が出ます。いまの場合は問題がないけど、もし、フィールドが簡単な合計ではなく、複雑な合計になる場合、フィールド名はそれほど簡単で分かりやすいものでないのです。しかし、フィールド別名を使えば、 出られた結果のフィールド名が分かりやすく、簡単に確かめることができます。
二つ目の別名はテーブル別名。テーブルに別名を付ける場合、 FROM 句のテーブル名にスペースを一つあけて、それからテーブルを示せばよい。それは、SQLを使って、複数の異なるテーブルからデータを読み込むのにとても便利なもの。後に触れる結合 (join)の時に見ます。
SELECT "テーブル別名"."フィールド1" "フィールド別名"
FROM "テーブル名" "テーブル別名";
asの省略
別名の付与に際しては、AS句を省略することも可能。
次の様な形になります。
select * from tb as t;
select * from tb t;