Laravel の Config はキャッシュに気をつけるべき

Laravel の Config はキャッシュされるので、かなりはまった。

特にCI周りでは注意が必要。

優先順位

bootstrap/cache/config.php > phpunit.xml > .env

なので、ユニットテスト時に DB_HOST を変える、などしたくてもキャッシュされている場合うまくいかない。

なので、こういうコードで解決した。
他にいいやり方があれば教えてほしい。

tests/TestCase.php

<?php

class TestCase extends Illuminate\Foundation\Testing\TestCase {

    // ...

    public function createApplication()
    {
        // testing 環境でもlocal 環境を見に行ってしまうため
        // キャッシュを読み込まないようにしている
        // TODO: もっとエレガントな方法を模索する
        if (file_exists(__DIR__.'/../bootstrap/cache/config.php'))
            unlink(__DIR__.'/../bootstrap/cache/config.php');

        $app = require __DIR__.'/../bootstrap/app.php';

        // ...

        return $app;
    }
}

$this->artisan('config:cache') は $app が未定義の状態ではできない。
かつ、恐らく $app が生成されると、その時点で環境変数を読むため、実質不可能である（要調査）。

環境変数

php artisan config:cache する時、

環境変数 > .env

となるので、

/etc/profile

export APP_ENV=testing

.env

APP_ENV=local

の状態で php artisan config:cache すると

APP_ENV=testing となる。