pmjp.slack.comオフ会( http://pmjp.connpass.com/event/21561/ )の目的
「Product Managers Japan( https://product-managers-japan.herokuapp.com/ )のSlack全然盛り上がんねぇから、一旦リアルで交流しましょうや」ごもっともである
オフ会の雰囲気
会場にいくつかテーブルが設置されており、それぞれのテーブルで集まったプロダクトマネージャーの方たちがざっくばらんに日々の悩み等を会話しました。 僕のテーブルには8〜10人ほどの方がおり、もうそれはそれは非常に濃密な時間でした。そこで、会話を聞いて、理解した内容をこの記事ではまとめることとする。
もう一言で言ってしまうと、「問題は、コミュニケーションのみから発生する」に尽きる
結局、そこに行き着きます。よくありがちなのが、ビジネスサイドと開発サイドのギクシャクな関係。
ギクシャクな関係っていうのは、ビジネスサイドが開発のことを分かってないから、開発は無茶な要求ばかりされて疲れはてる。だから、ビジネスサイドはもっと開発のことを知るべきだ。といった雰囲気。
分かる、めっちゃ分かるぞ。
こういった問題って、会社、チーム固有の事情からくる多種多様な要因により、どんな要因にでも当てはめられる汎用的な解決方法はないじゃないですか?
ただ、こういう時って「ビジネスサイドと開発サイドでコミュニケーションを活発にしていく」っていう方向性になるんですが、その具体的な案はない。
じゃあ、どうすんのよ。に対する3つのポイント
具体的な方法ではないものの、プロダクトマネージャーが知っておくべき内容があります。1. これをやってはいけない。というアンチパターンを知る
「この機能、1時間もあればできるでしょ」 こういった地雷を踏まないということですね。プロダクトマネージャーは、関わる人、関わる部署が広いがゆえに、地雷原の中で仕事してるようなもんです。
そのため、どんな地雷が自分の身の回りにあるのかを知ることが大事で、地雷を知る場として、交流会が重要です。
pmjp.slack.comオフ会でも、様々なエピソード of 地雷が聞けました。
2.細かいテクニックを知る
木を見て森を見ずの逆で、もう森を知ってるので、目の前の木を見てみましょう。という考え。 ここでいう森とは「本等から得られる体型的な知識」であり、木とは「実際に動くためのチップス」です。木の具体例で言うと、社内でワークショップを行って改善していこう思ったものの、社内にやる気のない人が多数いて、うまくいかない場合の対処法があります。
その場合は、味方作りのためにやる気のある人だけを集めて、まずはワークショップを行い、社内で「なんかおもろいことやってるらしいで」という噂が流れ、少しづつ他の人も巻き込んでいける。といった内容です。
こういったチップスを知っておくことは、目の前で起きている問題の解決策になりうる手札を増やすこととなります。
3. 問題のない組織など存在しえない。ということを深く胸に刻み込む
全てうまくいって、エブリワン、エブリデイハッピーなど、荒唐無稽な夢物語です。 何かの問題を解決したら、別の問題に気付くなり、新たに登場するなり、常に問題はつきまとうものです。 それでもなお、常によりよい方向に導いていける存在がプロダクトマネージャーなので、みんなにとっての救世主みたいなもんです。 救世主は問題ばかり起きると悲観するのでも、また解決を諦めるのでもなく、それを当然のこととして動き続けることが肝要です。以上、自戒の意味を込めてまとめました。
精進します。