WindowsとLinuxを比べたとき、やっぱり嫌なのは使いづらいターミナルエミュレータです。そこで、今回はConEmuを代わりに入れます。
また、やっぱりbashを使いたいので、これも入れましょう。さらにPythonと幾つかのパッケージも使えるようにしておきましょう。
MSYS2のインストール
ここからダウンロードしてぽちぽちするだけです。
$ pacman --needed -Sy bash pacman pacman-mirrors msys2-runtime
$ exit
$ pacman -Su
しておきましょう
ConEmuのセットアップ
ここからダウンロードしてぽちぽちします。
そのままだとmsysのbashのセッションがないので、settings>startup>tasksで、"c:\msys64\usr\bin\bash.exe" --login -iのコマンドを登録しておきます。デフォルトにしたければsettings>startupからspecified named taskで選んでおきます。
ただこのままだと、私の環境ではctrl-lが動かなかったので、
"\C-l": "echo -en '\\0033\\0143'\n"
としました。ただこうしてしまうとbash以外のreadlineを使ってるプログラムでctrl-lが効かないのでなんかもうちょいいい手が欲しいです。
Pythonのインストール
pacmanで突っ込むか、ここから落とします。私はMSYSに依存するのが嫌だったので公式から落としました。公式のpythonを使う場合は、libncursesが使えないので
$ pip install pyreadline
としておきます。また、pipを使うときにも、ヘッダがないなどの理由でパッケージがビルドできなかったらここからぽちぽち落とすといいです。あと私の環境ではbashrcにパスを入れとく必要がありました。