VirtualBox上のLinuxMintにAndroidStudioをインストールした時の、作業手順まとめ。自らの備忘録なので、あまり丁寧には書いていない。
基本的な手順は以下の2つ。Linuxの場合、javaのJDKにはOpenJDKがあるわけですが、どうやらAndroid StudioではOracleJDKを推奨しているようです。
実際、OpenJDKで起動すると警告文が出ます。なので、特別な事情がない限りはOracleJDKを入れるようにしましょう。
したがって、インストールに必要な手順は以下の三つです。
1. OracleJDKのインストール
2. Android Studioのインストール
3. AndroidSDKのインストールとAndroid Studioへの紐づけ
【参考にさせていただいた情報】
http://note.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/n299597
http://coffeetime2011.at.webry.info/201301/article_3.html
1. OracleJDKのインストール
実際は、参考にさせていただいたサイトの手順どおりにすすめていけば問題ないのですが、ここでも同じ内容を必要最低限の部分だけに絞って記載していきます
Oracleの公式サイトから最新のJDKをダウンロードしてきます。(JREじゃなくてJDK)
rpm版とtar.gz版とありますが、.tar.gz版をDLします。
※debian系の話になると思いますが、rpmでのインストールは推奨されていないらしい。「alien」コマンドを利用してrpmパッケージをdebパッケージにしてインストールすることも可能なようですが、今回は無視。
DLしたファイルを/usr/local/javaへ展開します。
端末で以下のコマンドでファイルを移動と展開を行う
mkdir /usr/local/java
cp <DLしたファイル名> /usr/local/java
cd /usr/local/java
tar xvzf <DLしたファイル名>
次に、環境変数とJDKの設定を更新します。
Android Studioは「JAVA_HOME」の環境変数からJDKを読みにいくので、JDKがあっても見つけられずにエラーが起きて起動できません。
以下の例では、vimを利用した例です。
sudo vim /etc/profile
JAVA_HOME=/usr/local/java/(JDKのディレクトリ名)
PATH=$PATH:$HOME/bin:$JAVA_HOME/bin
export JAVA_HOME
export PATH
続いて、Oracle javaを登録します。以下のコマンドを順番に実行するだけです。
source /etc/profile
sudo update-alternatives —install “/usr/bin/java” “java” “$JAVA_HOME/bin/java” 1
sudo update-alternatives —install “/usr/bin/javac” “javac” “$JAVA_HOME/bin/javac” 1
sudo update-alternatives —install “/usr/bin/javaws” “javaws” “$JAVA_HOME/bin/javaws” 1
sudo update-alternatives —set java $JAVA_HOME/bin/java
sudo update-alternatives —set javac $JAVA_HOME/bin/javac
sudo update-alternatives —set javaws $JAVA_HOME/bin/javaws
最後にOracleSDKが読み込まれるか確認します。端末から以下のコマンドを実行して、自分がインストールしたjavaのバージョンが表示されれば成功です。
java -version
2. Android Studioのインストール
Andorod Studioの場合、公式サイトからダウンロードしてくるZipファイルを任意の場所に展開すればよいだけです。
unzip <DLしたファイル名>
で展開し、展開したフォルダのandroid-studio/bin/studio.sh
を起動すればよいです。
メニューにショートカットを登録する。
これは必須ではないですが、個人的にメニューにアイコンを表示させたいので、手順を記載しておきます。といっても、そんなに難しいことではないんですが
メニューからコントロールセンターを選択してウィンドウを表示します。
次にメイン・メニューを選択すると、現在のメニューの状態がわかるウィンドウが表示されます。
その中のアプリケーションで、Android Studioを登録しましょう。
image
上のような形にするためには、画面右上にある「新しいアイテム」を選択します。そうすると、ランチャの作成ウィンドウが表示されますので、以下のように設定します。
・種類:アプリケーション
・名前:Android Studio
・コマンド:<任意の場所>/android-studio/bin/studio.sh
これで、メニュー画面にもAndroid Studioのアイコンが表示されて、選択すれば起動するようになるかと思います。
3. AndroidSDK ManagerをAndroid Studioに紐づけ
書きかけ