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バグ分析について

Last updated at Posted at 2016-01-07

仕事で品質見解書を書くことになったのでバグ分析について調べてみた

バグを分析することにより以下の3つを実現する。

・類似バグの発見
バグの内容を分析することにより、今回検出されたバグと同じような処理をやっているところはないか。
そこに同様のバグが無いかを確認する。

・バグの資産化
バグの内容を分類、蓄積し、傾向を分析することにより、将来の設計、製造にフィードバックしていく。

・バグの再発防止
バグそのものと周辺の状況を捕らえ、動機的原因の分析と再発防止策の立案を実施し、バグの再発を防止する。

STEP1:バグを分類する

以下の6つの要素でバグを分類する

# 要素 内容
発生機能 どの機能で発生したバグであったか
リリース日 いつリリースされたバグであるか
作りこみ工程 どの工程で作りこまれたバグであるか(例)設計工程・製造工程
バグ内容 どの様な内容(種類)のバグであるか(例)別表参照
バグ原因 どの様な原因で起きたバグであるか(例)別表参照
作りこみ工程 本来どこで摘出されるバグであるか(例)UT、IT、ST

STEP2:バグ内容、バグ原因を分類する

STEP1で分類した作りこみ工程に沿って以下のバグ内容、バグ原因を分析する

設計工程のバグ内容

# バグ内容
要求仕様不良 要求仕様誤り
要求仕様が不完全
データ初期設定誤り,漏れ
機能仕様不良 機能仕様誤り
機能仕様が不完全
表現,記述の不良(内容曖昧)

STEP3:COMING SOON

STEP4:COMING SOON

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