Backbone.jsをCoffeeで書いた時のEventsの継承の仕方

ModelやViewなどの場合

Backbone.jsをCoffeeScriptで書く時、Backbone.ModelやBackbone.Viewの継承はたとえばこんな書き方ができる。

# model
class Hoge extends Backbone.Model
    constuctor: ->
        super
        @set fuga: 'fuga'

# View
class HogeView extends Backbone.View
    constuctor: ->
        @model = new Hoge
        super
    fuga: ->
        @model.get 'fuga'

Backbone.ModelやBackbone.Viewがコンストラクタでprototypeにプロパティをちゃんと持っているから。

Eventsの場合

これでできると思ってた。

class EventDispatcher extends Backbone.Events

# でもインスタンスを作ってみると
dispatcher = new EventDispatcher
console.log dispatcher.on # -> undefined

メソッドが定義されていない。

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これは当然で、Backbone.EventsはただのObjectであってprototypeにプロパティやメソッドをもつコンストラクタでもなければFunctionでもないから。

公式ドキュメントを参考に、継承の方法をみてみると

# これが公式の方法
dispatcher = _.extend {}, Backbone.Events

# もしくは別の方法でこんなのとか
dispatcher = _.clone Backbone.Events

でもあくまでこれはBackbone.Eventsのプロパティやメソッドをコピーしたオブジェクトであって、クラスから生成されたインスタンスではない。

もっと機能をつけたクラスを作りたい場合はどうしたらよいか。

class EventDispatcher
    # ここでprototypeに無理やり継承させる
    _.extend @::, Backbone.Events
    fuga: null
    piyo: null
    constructor: ->
        @fuga = {}
        @piyo = []

# これで継承できてる
dispatcher = new EventDispatcher
console.log dispatcher.on # -> function (...) {...}

他にいい方法があると思うのですが、ご存知の方がいらっしゃったらご教授ください。

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参考