git でコミットするにはいちど「ステージング」する必要がある。
なぜそんな面倒なものを挟むのか。と最初は思った。
しかし実はメリットがある。
- 変更を二つ以上に分けてコミットできる
- そのために、本当にコミットして良いかどうか、確かめながら進めることが出来る
ということだ。
gitは単にバックアップの存在ではないので。
なるべく「意味の単位」でコミットを実行していった方が良い。だからステージングがある。
もしステージングという処理が存在しなかったら。
変更の一部だけをコミットするのには、次のようなコマンドを打たなければいけなかっただろう。
$ git commit --with directory/file1.txt directory/file2.txt directory/file2.txt
(架空のコマンド)
とか、
$ git commit --without directory/file3.txt directory/file4.txt
(架空のコマンド)
とか。
やっぱりステージングは必要だ。
(SourceTreeなどのソフトを使っている場合は、ほとんど意識しないかもしれないが。どのファイルをコミットするか。あのチェックボックスにチェックを入れていく作業がステージングだ)
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