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【初心者向け・2017年版】デザイナーがWordPressでサイトを立ち上げるまで - #1.ローカルに環境を作る

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はじめに

私はデザイナーです。普段はもっぱらデザイナーとして会社で働いています。(デザインとコーディングが仕事)
会社だとエンジニアさんが実装してくださるので、こういうことを考えるシーンって少ないとは思います。
でも、こういうサイトを作りたい!とプライベートで感じた時、かなりの壁を感じないでしょうか?(少なくとも自分はすごく感じました。)
もうやってみるしかない!という気持ちで今回は作成することにしました笑
これを見たら、他のデザイナーさんも簡単に作成出来る、そんな記事になればいいなーと思います!

念のため、この環境で始めますっていう情報を共有

  • パソコン:MacBook Pro 2016(macOS Sierra 10.12.5)
  • サーバー:コアサーバー(プランはCore-Mini)

1.まずは開発するために必要な準備を。

ローカルサーバーとして有名な、MAMPを導入します。(Windowsの方ならXAMPPが有名ですね!)
ダウンロードはこちらから:https://www.mamp.info/en/downloads/
ダウンロード&インストールが終わったら、アプリケーションを起動させましょう。
MAMP起動画面
↑こんな画面が表示されていたらOKです!
スクリーンショット 2017-07-01 18.39.20.png
先ほどの画面で、「Preferences」をクリックして、「PHP」というタブをクリックします。そしたら、PHPのバージョンを選べますので、「7.0.15」を選択してください。

バージョンが古い方を選ぶ理由ですが、この後に必要なphpMyAdminが7.1.1だと対応していないためです。

「OK」をクリックして、早速、「サーバーを起動」をクリックしてみましょう。
MAMP起動画面 サーバー起動済み
このように、ApatchサーバーとMySQL Serverに緑色のマークが付いたら起動が出来たということです!
同時にブラウザでページが表示されると思います。
download-1.png
この画面は表示されましたか?この画面が表示されていたら問題ありません!
スクリーンショット 2017-07-01 18.47.55.png
では、グローバルナビの「ツール」をクリックして、「phpMyAdmin」をクリックします。
download-2.png
そうすると、上の画面が表示されると思います。デザインが悪すぎるので、管理画面のデザインを先に変えてしまいましょう。
download-3.png
外観の設定の中に「Theme」という項目があるので、そこを変更しましょう。
スクリーンショット 2017-07-01 19.28.16.png
「pmahomme」というテーマを選んでください。
download-4.png
すると一気にクールになりました!では、この画面で作業を続けていきましょう。

2.データベースを準備する

download-5.png
まずは「データベース」をクリックします。
download-7.png
では、左側から。
データベース名は任意で決めてください。(例:wordpressなど)
右側の照合順序は「utf8_general_ci」を選んでください。
データベースを作成したら、WordPressをダウンロードしてくる準備はOKです!

3.WordPressをダウンロードする

download-8.png
WordPressのウェブサイトからWordPressの最新版をダウンロードしましょう!
https://ja.wordpress.org/
ダウンロードが出来たら、解凍して、MAMPのhtdocsフォルダに移動しなければいけません。
特に設定していない場合は…htdocsフォルダは/Applications/MAMP/にあると思います。そこに解凍したフォルダごと入れましょう。
スクリーンショット 2017-07-01 19.52.51.png
移動できましたか?
移動が出来たら、フォルダを開いてみてください。上の図のようなファイルが並んでいるかと思います。
「wp-config-sample.php」というファイルがあるので、まずはファイル名を変更して、「wp-config.php」にします。
では、このファイルをテキストエディタなどで開いて、パソコンの中のデータベースと同じものにする必要があります。

wp-config.php
// ** MySQL 設定 - この情報はホスティング先から入手してください。 ** //
/** WordPress のためのデータベース名 */
define('DB_NAME', 'wordpress'); //ここにデータベース名を入れます。先ほど任意で設定したデータベース名です。

/** MySQL データベースのユーザー名 */
define('DB_USER', 'root'); //初期だと「root」で。

/** MySQL データベースのパスワード */
define('DB_PASSWORD', 'root'); //初期だと「root」で。

/** MySQL のホスト名 */
define('DB_HOST', 'localhost'); //特に変更は要らないかと。

/** データベースのテーブルを作成する際のデータベースの文字セット */
define('DB_CHARSET', 'utf8'); //特に変更は要らないかと。

/** データベースの照合順序 (ほとんどの場合変更する必要はありません) */
define('DB_COLLATE', ''); //特に変更は要らないかと。

こういう感じで編集してみました。
保存したら、ブラウザを開いて、http://localhost:8888/mysite/wp-admin/install.php
にアクセスしましょう。

download-9.png
上の画像のような画面が表示されましたか?
そしたら無事にデータベースを読み込めたということです!
WordPressの設定に進みましょう。

4.WordPressを設定する

まずは、先ほどのようこそ画面に情報を入力しましょう!

- サイトのタイトル
- ユーザー名
- パスワード
- メールアドレス
- 検索エンジンでの表示

について設定をします。

なんと、これで完了です(笑)
一瞬でしたね!

download-10.png
では、続いてログイン画面へ。
先ほど設定したユーザー名とパスワードでログインしましょう!

download-11.png
無事に管理画面を見れました!
左上のWordPressのロゴの横にある、家のマークを押したら、初期の状態のデザインを確認できます。

download-12.png
初期の状態でもなかなかオシャレですよね笑

今回はここまで!

ここまで出来たら、「#1.ローカルに環境を作る」は完了です!
次の投稿では、いよいよWordPressのテーマを作っていきます!次の投稿をお待ち下さい!

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