はじめてちゃんと使ったのでまとめてみます。
1. Dropletを作成
インスタンスのことをDigitalOceanではDropletと呼びます。
シンプルにこんな感じで。
image | size | region |
---|---|---|
Ubuntu | $5/mo | Singapore |
今回は大したものをアップしないため、一番小さいサイズで。
1時間1円弱くらい。安い!
これでDropletができました。
2. DigitalOceanのConsoleからログインする
[Droplets] → [Access] → [Console Access]
で、DropletのConsoleにアクセスできます。
ユーザー名とパスワードを迫られるので入力します。
※1 ユーザー名はDroplets作成時に指定したhostname
※2 パスワードは(SSHの設定をしてなければ)Droplets作成後にメールで送られてきます
ログインするとパスワード変更を迫られるので言われるがまま変更します。
3. Apache2をインストール
今回はApache2をまず入れました。
おなじみですが下記コマンド。
sudo apt-get install apache2
これでDropletのIPにアクセスして、インストールを確認します。
4. 公開鍵暗号方式でSSH接続できるように設定
すでにクライアント側で公開鍵と秘密鍵を生成していることを前提に、話を進めます。
※ 公開鍵と秘密鍵の生成については下記も参照。
公開鍵暗号を利用したSSH接続について
右上の歯車マークから、
Settings → Security → SSH keys の「Add SSH key」に入ります。
[Name] には、例えばMacbookairとかわかるような名前を。
[Public SSH key]には、クライアント側で準備してある公開鍵を貼り付けます。
で、Create SSH key ボタン。
これでDigitalOceanに公開鍵が渡されました。
5. ドメイン設定
DNS設定を行います。
上のタブ Networking → Domains → Add a Domain から、取得したドメインを入力し、そのドメインと紐付けたいDropletのIPアドレスを入力。
で、Create Record します。
サブドメインも登録したい場合は、Aレコードに追加。
今回は以上のように基本的な設定を行いました。