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list表示オプションのトグルアラカルト

Last updated at Posted at 2013-11-01

はじめに

仕事やプライベートでコードを書くことが多いのだが
最近では特に「タブ文字」が嫌いな傾向にある。
人によってタブの文字幅がバラバラであることもあって
修正したり追加したりする際に不規則なインデントを見ることになり
何となく気分がもにょるのである。
自分一人のプロジェクトであれば半角スペースのみのインデントで書くのだが
他のメンバーと共有するとなると郷に入っては郷に従うしかない。
そんな折、手元のvimの設定は「タブ文字可視」となっている。
これでは仕事中もにょりすぎるので表示のトグルを考えてみることにした。

対処

1.トグルキーを用意する。
気になった時だけList表示オプションを切り替えるように
ファンクションをvimrcに定義した。
とりあえず F3 キーを押すことでいつでも表示の ON/OFF が出来る。
表示中なら非表示に。非表示中なら表示に。

map <silent> <F3> :call ToggleListChar()<CR>
function ToggleListChar()
  if &list
    set nolist
  else
    set list
  endif
endfunction

<追記>thinca さんにコメントで簡単なトグル方法を教えてもらったので。
ファンクションが不要になる分すっきり。

map <silent> <F3> :set list!<CR>

2.自動コマンドを設定する。
また、いちいち確認しながら作業するのが面倒だという場合に備えて
自動コマンドもvimrcに設定しておく。
挿入モードに入った際にはタブ文字などリスト文字が見えるように。
ノーマルモードに戻った際はまた元の不可視状態へ戻る。

"挿入モードの ON/OFF でListのトグル
autocmd InsertEnter * set list
autocmd InsertLeave * set nolist

とりあえずこれで幸せになれそうな気がする。

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