概要
Objective-CベースのプロジェクトをSwiftに移行している中で、Objective-CのコードをSwiftに変換する機能を発見したので記載します。
下の考察にも書いていますが、これはあなたが望むような夢のツールではありません。
環境
Xcode7 GM
やり方
1. アシスタントエディターの上のドロワーボタンをクリック
2. "Generated Interface" をクリック
3. クラス定義がSwiftのコードになって表示された!
考察
- 変換できるのは".h"だけで、".m"は変換してくれません。
- Xcode6にも"Generated Interface"という項目は見えますがクリックしても何も見えませんでした。
- "Generated Interface" という名前からわかるように、外部のクラスからどう見えるか(インターフェース)をSwiftのコードで表示してくれる機能のようです。
- Swiftファイルに対して"Generated Interface"を選択すると、メソッドやプロパティの定義だけが表示されて、実装の中身がないSwiftコードが表示されました。
- これはObjective-CをSwiftに変換してくれる夢のようなツール ではありません。
- Objective-CコードをSwiftに移行するときに少しだけ手間を省く機能として使っても良いと思います。