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RubyMineを更に快適に使うための5つのTips

Last updated at Posted at 2014-12-25

こんにちは。今年はPhpStormからRubyMineに乗り換えました。

便利なキーマップとかPhpStorm版ではありますが去年の今頃書いたのがありますので、そちらを見ていただくと良いのかなーと思います。

今回はRubyMine7から入った機能や、RubyMineならではの機能のうち、自分が頻繁に使っているものをいくつか紹介してみます。

ファイル間移動

自身のカーソルの位置をもとに、 現在のファイルからジャンプ可能なファイルを表示 してくれます。
ファイル移動は Go To Decralation(Ctrl+B) で飛べるんですが、テストファイルへの行き来だったり、Viewファイルへ直に飛びたいときはこっちのコマンドの方が便利です。

全画面_2014_12_24_18_53.png

Scratch

プラグインとして提供されていたのと同等の機能がRubyMine7からデフォルトで入りました。
Scratchは簡易メモ書き的な領域を提供してくれます。RubyMine内のエディタやキーバインドで簡単なテキスト操作やメモを残したいときに便利です。

42162eb706a2da20bef98bdb53f0c1fe.gif

Find Actionからrakeコマンドを直に実行

元々は Find Action(Cmd+Shift+A) からrakeを指定して実行したいコマンドを辿る必要があったんですが、RubyMine7から直にrake内のコマンドを実行出来るようになりました。

全画面_2014_12_25_12_54.png

上記画像のように、 Find Action内にて db: などと入力するとrakeで実行出来るコマンドが直に表示されます。
開発中頻繁に使うものはショートカットキーを割り当てておくと便利ですが、たまに使う程度のものは、このようにFind Actionから呼び出すと即座に実行できるのでとても楽です。

ちなみに Search Everywhere(Shift*2) でも同じことができますが、個人的にはSearch Everywhereは使ってないです。多機能すぎるが故に絞り込みが遅い&前回の入力内容を保持していないので逆にストレス感じることが多いので。数msの待ち時間にストレス感じちゃう方はシンプルにFind ActionやGoto Filesなど個別のアクションを使うのをおすすめします。

デバッガで動的コード確認

こちらもRubyMine7からの新機能です。
ブレイクポイントを貼ってステップ実行している際、既に代入済の変数の中身がコードの横に表示されます。

kobito.1419480625.453147.png

また、Interactive console上で動的にコード実行して確認することができます。もちろん、Console上でもコード補完が効くので、今ある変数をもとにちょっと動作を検証したいときなどにとても捗ります。

Emmet Preview

名前のまんまですが、Emmet(Zen Coding)のプレビュー機能です。
同じくRubyMine7からの新規機能になります。
PreviewのToggleをONにしておくと下記の画像みたいな感じで、自身のカーソルの位置までのEmmetを展開した状態のポップアップを表示してくれます。

全画面_2014_12_24_18_50.png

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