LiveEditは「ブラウザをリロードせずにファイルを動的に書き換えて表示する」という機能です。
が、対象がHTMLやCSS、JSということもありどちらかいうとコーダ、デザイナ、フロントエンドエンジニア向けの機能です。
事前準備
まずはPhpStorm用のプラグインとブラウザ用のExtentionをインストールします。
最新のPhpStorm7.1にはLiveEditのプラグインがデフォルトで含まれていないので、そちらをインストールします。
[Preferences] - [Plugins] - [Browse repositories...]から[Live Edit]プラグインを選択してインストールします。
また、ブラウザはここではGoogle Chromeを使用します。
Chrome上で以下のプラグインをインストールしておきます。
事前準備はこれで完了です。
動かしてみる
任意のHTMLファイルを右クリックし、Debugを選択します。
ブラウザが立ち上がって、「JetBrains IDE Supportがこのタブをデバッグしています」と表示されていればOKです。
HTMLやCSSなどを書き換えると動的に表示が反映されます。
※反映が遅い、もしくはAuto Deploymentを設定していてアップロードまでに数秒かかっている場合は、Synchronize(Ctrl+Cmd+Y)を押すと即座に反映されます。
実際に動いている動画はこちらを御覧ください。
ちなみに…。PHPも一応動作はしますが使えるのは基本的な静的ページのみです。
例えばSNSなどのログインが必須な画面だったりしたらLiveEdit実行時にリロードしちゃうので使えません。なので、ボクは普段の開発では使ってません。
今後の拡張に期待しています。