概要
書いてあること
- 駆動側(電球・電源プラグ側)の工作について
- サインスマートのリレーモジュールの使い方について
写真
事前調査
用意したもの
制御側
- PC
- Arduino
- サインスマートのリレーモジュール(8チャンネル)
- ブレッドボード、ジャンパー
駆動側
- 電球セット
- 電球
- 電球ソケット(プラグ付き)
- 延長ケーブルセット
- 電源ケーブル
- 電源プラグ
- 電源コネクタ
- 圧着端子
工具
- ニッパ
- 圧着ペンチ
- ワイヤーストリッパー
駆動側(電球・電源プラグ側)の工作について
- 電球セットはおまけで、要するに**[電源プラグ]-[リレースイッチ]-[電源コネクタ]**という構成で汎用的に使えるようにします
- SSRだけど、同じような駆動側を用意している例参考
作業内容
- 電源ケーブルを用意する
- 電源ケーブルの途中を割いて、片方をニッパで断線する
- 両端各2か所と、途中で断線させた2か所の被膜を5mm程度剥く
- 両端各2か所の電線に圧着端子を圧着する
- 両端を、電源プラグと電源コネクタのそれぞれに取り付ける
- 切断した所の電線をリレーモジュールに差し込んでねじ止めする
注意点
- 電源ケーブルを傷付けないようにする
- ショートしないようにする(特に電源ケーブルのひげ等が、コネクタやプラグ内で接触していないか)
懸念点
- リレーと電源ケーブルの接続があら過ぎる。何らかの確実な接続方法を検討する。
- 漏電やショートが起きた時の対策がない。リレーの反対側にヒューズを挟んでいる例もある。
- プラグやコネクタも自分で用意するのではなく、既製品の延長ケーブルを切断するだけでもよい。
サインスマートのリレーモジュールの使い方について
- 基本は仕様書を読めばよい
参考
配線の仕方(冒頭の写真参照)
- 左側にまとめた3本の線は、ArduinoのVccを3か所に接続
- 中央にまとめた2本の線は、ArduinoのGNDを2ヶ所に接続
- 右側にまとめた1本の線は、制御用信号をおくるピンに接続
動作(制御信号とスイッチの01が逆転しているので注意)
- 制御信号がLo(GND)の時にスイッチがONになる
- 赤いLEDが点灯し、基盤上の図で切断されている方の回路(写真で言う中央と左側)が導通する
- 制御信号がHi(Vcc)の時にスイッチがOFFになる
- 赤いLEDが消灯し、基板上の図でつながれている方の回路(写真で言う中央と右側)が導通する