Akatsuki Advent Calendar 2016の10日目です。
こんにちは。@URAPROです。
今年も今月で終わりですね。振り返ってみると今年もいろいろと新しいものが流行りました。
つい先日「日経トレンディ ヒット商品ベスト30」というものが発表されましたが、ポケモンGOが一位になりましたね。昨年は新幹線。一昨年はアナ雪。そんなランキングで今年はあの「君の名は。」を抑えスマートフォンゲームが一位になったことが純粋にうれしいなあって思っていました。
そんなポケモンGOで広く認知されるようになったARという技術があります。
ミーハーな僕にはちょうどいいのでこの機会にARのことを調べてみます。
ARって?
AR(Augumented Reality)は拡張現実(感)という意味です。PS VRを中心に話題沸騰中のVR(Virtual Reality)はコンピュータ上に人工的なものを作り出すものであるのに対して、ARは現実世界に対して仮想的な何か(情報とか)を加えるものです。つまり、夢があるってことです。
使うもの
2016/11からAssetStoreで配信が開始された「Vuforia AR Starter Kit」を利用します。(今まではVuforia for Androidとかだったようです)
新卒である僕は「Starter」という言葉に弱いです。
やってみる
というわけで、実際にやってみます。Unityは5.5.0f1を利用しました。
Developer登録する
Vuforiaを利用させていただくには会員登録が必要です。
https://developer.vuforia.com/user/registerで登録しましょう。
license keyを発行する
登録が完了したら、ここからライセンスを発行しましょう。
Sampleアプリではfreeライセンスを使用します。
Importする
ここまでできたら、次はUnityで新しくプロジェクトを作ってVuforia AR Starter Kitをインポートします。
インポートするとメニューに「Vuforia」の項目がでるので、そこから「Set Sample App License key」で先ほどのライセンスキーを登録しましょう。
基本的にはここで準備完了です。
僕はものぐさで画像の印刷が面倒だなあと思ったので、この時点でAndroid実機にビルドしています。
Sample Sceneを動かしてみる
ImageTargets
画像を認識します。
サンプルでは、石のテクスチャ画像の上にポットを出しています。
Multi-Targets
Text Recognition
楽しいですね。いろいろできそうです。
まとめ
今回は「Vuforia AR Starter Kit」というAssetの紹介でした。
記事を書く時間の方が圧倒的に長いくらい簡単にARをUnityで利用できます。
ARには夢が詰まっているのでこれからも追いかけていきたい技術だな。と思いました。
おもしろくなってきたので続きはまた後日。
明日は@apstndbさんです。