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Choregrapheが落ちたときのサルベージについて

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目的

備忘録。いきなりchoregrapheが落ちたときにへこまないように。

環境

windows版 choregraphe 2.4.3.28

ことの発端

image

知人のタイムラインに悲痛な叫びが上がっていた。
たしかにこういう事はよくある。
これが嫌でwindowsを使っている人もいるというくらいMac版のchoregrapheは落ちまくる。
今回はその対応について考えてみた。
要はbehaviorを拾ってくればいいんだろー。多分。ぐらいのことしか考えていない。

本体につないでいた場合の回収方法

本体に接続していた場合で
pepperめも_03:ペッパーのフォルダ構造
こちらの記事にあるように
/home/nao/.local/share/PackageManager/apps/.lastUploadedChoregrapheBehavior
に最後にアップロードしたデータが残っているので
behavior_1などのフォルダからbehavior.xarなどの周辺ファイルを拾ってくることができる。

とりあえずscpなどのファイル転送ソフトで回収。

本体につないでいなかった場合の回収方法

問題は本体につないでいなかった場合。
長めのモーションの場合は本体につながずに組むことも多い。
バーチャルロボットを使った方が、転送時間や、障害物判定などの煩雑なことに惑わされないで済むし。

そこで、バーチャルロボットのbehaviorがどこに格納されてるのかを探してみると、こんなところにあった。

C:\Users\XXXX\AppData\Roaming\choregraphe\VirtualRobot-YYYY\data\PackageManager\apps.lastUploadedChoregrapheBehavior

XXXXはユーザー名。
YYYYの部分はバーチャルロボットによって変わる。
いくつかのバーチャルロボットが立ち上がっている場合もあるので、実際には

C:\Users\XXXX\AppData\Roaming\choregraphe\
まで移動して、各バーチャルロボットのdata\PackageManager\apps.lastUploadedChoregrapheBehavior

まで潜って内容物を確認するのが良いと思う。
転送中にクラッシュした場合はさすがにきついかもしれないが、たいていの場合は最終更新時のファイルになっているはず。

回収した後

では、.lastUploadedChoregrapheBehaviorフォルダを回収した後にどうするかという話ですが、普通にインポートするとほとんどのファイルは使えるとおもう。

image

新規プロジェクトを作り、フォルダをインポート

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.lastUploadedChoregrapheBehaviorのbehavior.xarを選択すれば、フローダイアグラムパネルが切り替わり、タイムラインボックス等々もサルベージできるはず。

言い訳

mac版が落ちたー、という悲痛な叫びにもかかわらず、windows版しか書いてないあたりは申し訳ない気がするので、言い訳。

一応bootcampを入れて以来全く使って無いmacを立ち上げて、2.4.3をインストールしたんだけども、全然バーチャルロボットが立ち上がらない。
https://community.ald.softbankrobotics.com/ja/forum/%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%AB%E3%83%AD%E3%83%9C%E3%83%83%E3%83%88%E3%81%AB%E6%8E%A5%E7%B6%9A%E3%81%A7%E3%81%8D%E3%81%AA%E3%81%84-7835

理由を探してたらOSをバージョンアップしてください。というのが出たので、あきらめました。
誰かMac版で相当するフォルダなど教えていただけると幸いです。

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