結論からいうと、JAVA_HOMEの設定を忘れると後でパスが上手く通らなくて困るからそれを忘れないようにしましょうというお話。
手順
- JDKのインストール
- JAVA_HOMEの設定
- Android Studioのインストール
1. JDKのインストール
JDKはJava開発の基本ソフト。Java Development Kit の略。
http://www.oracle.com/technetwork/java/javase/downloads/jdk8-downloads-2133151.html
落としてきたJDKのバージョンを確認するコマンド
java -version
java 1.8をインストールできたことが確認できる
java version "1.8.0_112"
Java(TM) SE Runtime Environment (build 1.8.0_112-b16)
Java HotSpot(TM) 64-Bit Server VM (build 25.112-b16, mixed mode)
2. JAVA_HOMEの設定
ここが大事。一般的にはJDKの利用はインストールだけで問題ないようですが、Android StudioでJDKを使うためには、JDKのパスをJAVA_HOMEという環境変数に保存する必要があります。
作業はこれだけ。
export JAVA_HOME=`/usr/libexec/java_home -v 1.8`
意味としては、環境変数JAVA_HOMEに、javaのバージョン1.8を指定してそのパスを入れるということをしています。
環境変数の一覧以下のコマンドで見ることができます。これで上記環境変数JAVA_HOMEが追加されたことがわかります。
export -p
//私の環境だと↓が追加されている
//JAVA_HOME="/Library/Java/JavaVirtualMachines/jdk1.8.0_112.jdk/Contents/Home"
また、/usr/libexec/java_home という地味で優秀なやつがいるに詳しくjava_homeのことが書かれています。
3. Android Studioのインストール
Android Studioセットアップ時に必要なSDKを自動で取得してくれます。
個人的にハマったのは、プロジェクトファイルを開いてGradleが走ったときに(iOSでいうところのcocoa pod的なもの)パスが合わなくてなんでだろ?ってなった点でした。