LoginSignup
14
12

More than 5 years have passed since last update.

にわかMarkdownユーザーによるEvernote連携の試行錯誤

Last updated at Posted at 2015-06-24

(追記,2015/10/07)
Evernote連携に関する新しい記事を投稿しました.こちらも参照ください.
Evernote Web ClipperでQiita記事をきれいに保存(朗報)

情報記録ツール使い分け

Kobito for WindowsでMarkdownを始めた約1か月の「にわか」Markdownユーザーであるが,同じ情報記録ツールであるEvernoteと連携する作業のやり方について考えてみた.

当初は,次のような安易な使い分けを考えていた.

Tool How to use
Evernote ねた情報収集,画像一時貼り付け,自分用メモ
Kobito for Windows Qiita投稿用文書作成,投稿した文書の蓄積.

ところが上記のようにしてしまうと,同じ内容の情報が,Kobito for WindowsとEvernoteの両方に,ドラフト版,公開したもの,と違うレベルで蓄積されることになってしまう.できれば,長年慣れ親しんだEvernoteの方にも,Qiita用に準備した文書を保持したい希望が出てきた.

で,考えたのがこの作業フロー.

  1. Evernoteでねた集め.アイディア出し.
  2. Kobito for Windows で投稿用文書作成.Qiitaへ投稿.
  3. Qiita投稿後,Browserで開いて,Evernote Web Clipper で自分の文書をQiitaからクリップ.

** 図.Evernote Web Clipper のボタン **
my_capture_en_clipper1.PNG

ところがである.Qiita文書からテキスト,画像等, 必要な情報は無事Evernote側に取り込まれているが,Markdownで装飾されているところ,中でもProgram List がプレーン・テキストに変わってしまっている.ご存知の通り,Qiita siteでは(Markdownでは)List背景がグレーで囲まれ,かつ,美しいプログラム言語のシンタックス・ハイライトがつくが,それがクリップ後,失われてしまっていた.

Markdown Hereなるツール

HTMLやCSS, Qiita APIやEvernote APIに通じているわけでもないので,仕方なくInternetで"Evernote”,”Markdown"で検索すると以下の記事(& 動画)があった.

__ Three ways to use Markdown with Evernote __
http://www.todohack.com/2014/02/12/three-ways-to-use-markdown-with-evernote/

ここで紹介されていた3つの方法のうち"Markdown Here"というWeb Browser Extension (アドオン ソフト)を試してみて,私の目的に対して使えそうな感触を得た.

__ Markdown Here __
http://markdown-here.com/

my_capture_en_clipper2.PNG

元々は,Browser上でメールをMarkdownで書くのをサポートする,というツールのようだが,Evernote WebでMarkdownを使えば,そのままEvernote内に文書が保存される.その後,Evernoteクライアントで表示すると図のようになる.

my_capture3.PNG

テーブル等,他のMarkdown記法も試してみたが,かなりの部分でレンダリングが保持されるようである.Qiita投稿前にこの作業をEvernote Webでやるか,あるいはQiita記事のクリップ後にMarkdownを入れなおせば,美しいProgram ListをEvernote内に残すことができる.

もう完全に「作業効率化」ではなく「作業効率化」の世界であり,Markdown推進者の方からは「お叱り」を受けそうな作業フローであることはよく承知している.(あまり「凝る」のはよくない気がします.)

要望です.

まとまりのない記事になってしまいました.もっと良いやり方ご存知でしたら,紹介していただけると助かります.やはり,何等かのツールを自作する必要があるのかもしれませんね.

14
12
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
14
12