※ Sencha Advent Calendar 2013 の21日目の記事です。
前置き
前回の記事 でsencha touchのアプリケーションの更新を関しして、自動ビルド&ブラウザリフレッシュできたらなぁーと Yeomanを使ったテンプレートを作成、記事にしました。
が、その後sencha関連の記事で下記のようなものを見つけました。
Using the New App Watch Command in Sencha Cmd 4
まさか、公式にwatchがあるのに、車輪の再発明しちゃったかと焦ったので、そのsencha commandのwatch機能について少々まとめます。
コマンド
sencha app watch
監視対象
- app フォルダ
- sass フォルダ
- resources フォルダ
- touch/src フォルダ (Ext本体)
- touch/sass フォルダ(Ext本体)
- touch/resources フォルダ
- その他theme等(app.js/package.json等に記述)
実行内容
- 基本的には
sencha app build
と同じタスクが実行 - 実行後すぐwatch状態に戻る
- watchの詳細な実行内容は
.sencha/app/watch-impl.xml
の中に記載(なかでbuild.xml
を読み込んでいる為、基本的にsencha app build
と同じ動きする) - もちろん
build.xml
を書き換えれば、好きなようにカスタマイズ可能
generator-senchatouchとの違い
sencha commnadのwatchはビルドプロセスをするためのものらしいので、起動後はbuild配下に
sassやjsのコンパイル後のファイルが生成されます。
開発中はjsのコンパイルまでは不要なので、sassのみのコンパイルで良いかと思います。
jsはExt.Loaderが必要なソースを依存解決して取得してくれるので。
generator-senchatouchはsassコンパイルのみで
ブラウザがリロードするので、sencha commandより少々早いかと思います。
また、gruntの他のtaskとも組み合わせれられるので、ビルド時に画像圧縮等も含められるので、
generator-senchatouchの方がいいのではないかと思ってきました。
ということで、まだビルド部分が未完成なgenerator-senchatouchをもうチョット整理してつかって行こうと思います。