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JQueryでAjaxを利用する(2)

Last updated at Posted at 2015-06-10

参考
http://ascii.jp/elem/000/000/458/458236/

###セレクターの内容に折り返し処理をするeach()
[jQueryでAjaxを利用する(1)]では、セレクターを指定した内容に対して折り返し処理をするeach()という命令が登場しました。jQueryを使ったプログタムでは良く利用する命令です。
 
each()は、以下のような書き方で使用します。

$(セレクター).each(function(){
//折り返し処理
})

折り返し処理とはどういったものなのでしょうか、table要素のサンプルを使って説明しましょう。

sample4(HTML)

text(...) テキストを変更する
html(...) HTMLを変更する
prepend(...) 要素内の先頭にHTMLを挿入する
append(...) 要素内の最後にHTMLを挿入する
before(...) 要素の前にHTMLを挿入する
after(...) 要素の後にHTMLを挿入する
>```

sample4(実行結果)

スクリーンショット 2015-05-28 14.54.57.png

 tr要素の中にあるth要素とtd要素のテキストを「は」というテキストで結合し、td要素で包み直しています。

 単純にtr要素をjQueryのセレクターで指定すると$("table tr")ですが、このセレクターではtable要素内のすべてのtr要素を一括して選択しています。sample4の実行結果のように、複数のtr要素を1つずつ異なる内容に書き換えるといったことはできません。
 
 これに対してeach()は、セレクターで指定した要素が複数含まれる場合に、その要素を1つずつ取り出して、function(){...}内の命令を1回ずつ、含まれる要素の回数だけ実行していきます。
 
sample4(スクリプト)

 each()と一緒に利用する「this」は、「現在処理をしている要素」を表します。htisはclickイベントの処理でも登場したが、意味が少し違います。たとえば、$(this).html(...)と記述した場合は、現在処理をしている要素の中身を別のHTMLに書き換えます。
 jQueryのセレクターの後ろには,(カンマ)区切りで範囲を絞り込めます。each(function(){...})でセレクターの範囲にthisを指定することで、現在処理をしている要素の内側の要素を指定できます。

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