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CPI ACE01 + Movable Type でステージング構成のウェブサイトを構築する その1・MTをインストールする

Last updated at Posted at 2016-04-12

この稿の最終ゴール

CPIサーバー ACE01 + Movable Type で、ステージングサーバー(以後 テストサイト) + 本番サーバー (以後公開サイト) 構成のウェブサイト更新システムを作る。
その前段階として、ACE01 にMovable Type をインストールするまでを記述します。

イメージとしてはこんな感じです。

staging.png

ACE01とは

CPI が提供しているレンタルサーバーのブランド名。
「Smart Release」という機能があり、1契約でテストサイトと公開サイトの2環境が使える。

Movable Typeとは

シックス・アパートが提供しているCMSです。詳しくはこちら

ステージング構成とは

この稿では、ウェブサイトの公開前に、テスト環境でチェックを行うことができる環境を指します。ステージングについては、以下の記事を参照ください。

この環境を作って嬉しいことは

  • 公開前のテスト環境でチェックすることで、運用上のうっかりミスを減少
  • CMSを公開サーバーから切り離すことで、セキュアなウェブサイト更新を実現

前提条件

今回の構成は以下の条件とします。

Movable Type のインストール

以下、ソフトウェア版のMovable Type を入手して、インストールするまでの流れです。
http://www.cpi.ad.jp/cms/wp/tips/ftp_install/
と同等の構成で記述します。

データベースの作成

ユーザーポータル にログインし、「ウェブコントロールパネル」をクリックして、テストサイトの設定用コントロールパネルに接続します。
step_01.jpg

「公開サイト用設定」をクリックします。
step_02.jpg

「データベース」をクリックします。
step_03.jpg

「MySQL5.5 データベースの追加・削除」をクリックします。
step_04.jpg

「データベース新規作成」をクリックします。
step_05.jpg

文字コードを「UTF-8」、新規データベース名を「mt」と入力し、「新規追加」ボタンをクリックします。(新規データベース名は自由に設定可)

step_06.jpg

データベースの作成に成功しました。 表示されるデータベース名は『5.Movable Type の設定』で利用するので保存しておきます。

次は FTP に接続し、Movable Type のファイルのアップロードおよびインストール作業を行います。

Movable Type のインストール

http://www.sixapart.jp/movabletype/license/
から、適切なライセンスの Movable Type を入手します。

ダウンロードしたファイルを解凍し、FTP でアップロードします。
今回の構成では[mt/]というディレクトリを作って、その中にMovable Type の解凍ファイルをすべてアップロードします。

Movable Type の設定

Movable Type をインストールするために、[http://staging.example.com/mt/] にアクセスします。URLは、ご利用のCPIのドメイン名に読み替えてください。

インストールウィザードが立ち上がるので、ステップごとに進みます。
install_wizard.jpg

データベースの設定を行います。データベース接続のための詳細情報を入力し、「作成」ボタンをクリックします。

  • データベース名
    • 『1.データベースの作成』で作成したデータベースの名前を入力
  • ユーザー名
    • サーバー設定完了通知に記載されているデータベース情報の[データベースID]を入力
  • パスワード
    • サーバー設定完了通知(パスワード通知)に記載されているデータベース情報の[データベースパスワード]を入力
  • データベースのホスト名
    • 127.0.0.1 と入力

mt_install_db.jpg

進めていくと、インストールが完了します。

Movable Type のインストールについては、下記に詳しい情報が記述されていますので、合わせてご覧ください。

長くなったので、一旦文章を区切ります。

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