さて。とあるML(思いっきり日本Androidの会ですが)で、こんな記事を見つけました。
内容としては、LG G Flexでメニューがアプリによってはメニューが表示されないことがあるというもの。
自分が先日購入したisai FLで、アクションバーに対応していない(Android2.x以前用の)アプリでは、メニューが表示されず、メニューを示す三点リーダがナビゲーションバー(画面下のソフトキー領域)に出ることもないという挙動を知っていたので、もしかしたらそれかも?と自分が返信をしたものです(isai FLでは、マルチタスクキー長押しでメニューを表示させることができるようでした)
てなわけで、あちこち調査してみた
え、もしかしてこの辺の挙動って、メーカーごとに違うの?と思って、アクションバー非対応アプリを起動したときの挙動を調査してきました。なお、タブレットしか出してないメーカーは未調査です。
三点リーダがナビゲーションバーに出てくるメーカー(Nexusシリーズと同じ挙動)
- SONY
- HTC
- HUAWEI(ハードキーのない端末)
- ASUS(ハードキーのない端末)
- 京セラ(京セラはハードウェアキー実装端末しかありませんが、アクションバー非対応のアプリを表示中のみナビゲーションバーっぽいものが表示されます→参考映像)
メニューキーが端末自体にあるため挙動に変更がないメーカー
- freetel(ハードウェアキーがある)
- covia(ハードウェアキーがある)
- POLAROID(ハードウェアキーがある)
- HUAWEI(ハードキーのある端末)
- SHARP(ナビゲーションバーにメニューキーがある)
- 富士通(ナビゲーションバーにメニューキーがある)
上記LGと同じ挙動
- ASUS(ハードキーが存在する端末)
- LG
- Samsung
- TJC
見た感じ、この辺の挙動は機種ごとにかなり大きな違いがある模様です。京セラについてはDIGNO、URBANO、TORQUEなど、いろんなブランド名(?)で端末を出していますが、挙動は同じのようです。もしホームアプリでナビゲーションバーが出たりすると使う意欲がなくなりますね・・・。
また、ここまで挙動が変わると、使いたいアプリが必ずしもアクションバーに対応しているとは限らない現状、あまり勝手を知らない人にマルチタスクボタン長押し系の端末(LGやSamsungと同じ挙動の端末)をお勧めするのは気が引けるなあ・・・。
結論
とりあえず、開発者の皆様は(今更ですが)アクションバーに対応しましょう。
旧来の方法でメニューを表示させるアプリはなくなってしまえばいいと思うよ(といっても、Android2.xから活用されてて以後メンテされてないアプリって結構あるんですよね…)。