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開発環境不要でPython機械学習。Azure notebook (jupyter notebook on Azure)で、『池澤あやかとプログラミングで学ぼう!機械学習のための数学講座【ベイズの定理編】』を受講してみました

Last updated at Posted at 2017-04-10

Azure Notebook は、マイクロソフトのアカウントで利用可能なjupyter notebookの環境です。
便利そうだったので、試してみました。

お題はこちら
池澤あやかとプログラミングで学ぼう!機械学習のための数学講座【ベイズの定理編】
https://codeiq.jp/magazine/2017/03/49158/

※引用まずければ直ぐに削除いたしますのでご指摘頂けると幸いです。

数学が苦手、機械学習の内容に今一歩踏み込めない、pythonの環境構築がハードル、などの方におすすめです。
MSアカウントだけで、python codeが実行できちゃいます。 所要時間は5分程度です。


#Azure Notebook でNotebook を新規作成
https://notebooks.azure.com/ へアクセスし、必要な情報を登録(Get Start)するとこんな画面が出ます。
image
+new で新規Notebookを作成します。
language は Python 3.5 を選択、ファイル名はbayesにしてみました。
image

作ったファイルを選択するとこのような画面が出てきます。
image

#早速使ってみよう!!
最初のpython programを実行してみます。
image
in:と書いてあるテキストボックスに貼り付けて
image
ボタンで実行できます。
結果は以下のようになりました。
image
jupyterではprintが要らない(※1)ので、print文を除去して実行しました。
image

#その他引っかかったところ
こんな感じでできてしまうのでやってみましょう。
その他チュートリアルの一番最後のアプリケーションでprint以外で引っかかるところは以下です。
###1.from janome.tokenizer import Tokenizer
 → 不足ライブラリは以下でインストールできました。
 !pip install janome

 jupyter では、!を先頭につけることでコマンドが実行できます。 例えば、 !ls -l と入力するとファイルの一覧が取得できます。

###2. フォルダ作成とファイル作成
 一番最後のアプリケーションは、動作前にファイルとフォルダを作成する必要があります。
 下記コマンドを実行しました。

!mkdir train_data
!mkdir train_data/baseball
!mkdir train_data/soccer
!echo baseball > train_data/baseball/baseball.txt
!echo soccer> train_data/soccer/soccer.txt
!echo baseball > test.txt

最後まで実行したものはこちら(printを除去しています。)
image


※1 (2017/4/13 追記)
SSAS3さんよりコメントいただきました、print文について補足します。
採用したコードにおいて、printでsyntaxエラーが発生する原因は以下です。

print文でエラーが出るのは、Python2系ではなくPython3系のため。
Python3系では、print文が関数になっているからです。

printをPython3系の記述に修正すると以下の結果となります。
image
jupyter notebookは変数値のみを記載すると、結果をoutとして出力する仕様なので、
便宜上print を利用しないことが多くなります。


よい jupyter ライフを!!

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