Windowsの管理をしていると、意外と必要になってくるコマンドが結構ある。備忘も含めてまとめる。私はよくエクセルのVBAと併用することが多い。VBAとの併用は別途まとめる。
PowerShellコマンド集もご参照ください。こちらはLinux系に慣れている方はこちらの方が断然使いやすい+コマンドプロンプトのコマンドの多くをサポートしています。
Ping
ping qiita.com -t
pingできるか、自分のネットワーク死んでないか、対象先生きてるかなどの確認のための手っ取り早いコマンド。個人的にオプションの-t
は常につける癖をつけようと心がけている。
ユーザー名取得
echo %USERNAME%
ヘルプデスク用に、ドキュメント管理などできていない場合とか改めてまとめておきたいとか、調査時に一応知っておいて損はないかな程度だけど・・・
ホスト名取得
hostname
AD管理とかで使う
OS情報取得
systeminfo | findstr /C:"OS Name"
たまに古いPCとか使っている部署があったりすると・・・
OSバージョン、Bios情報取得
systeminfo | findstr /C:"OS Version"
念のため・・・
MACアドレス取得
getmac /NH
スイッチ関係の設定でこれ持っておくと楽だから。ipconfig /all
でもいいけど、単純にMACアドレスを知るだけだったら、getmac
で十分。
オプションいくつかあって、当然/NH
はつけなくても良い。オプションは後日アップデートしたい(希望)
IPアドレス情報取得
ipconfig /all
Linuxのようにifconfig
ではなく、ipconfig
であることに注意。当然オプションも色々あるけど、割愛。後日アップデートしたい。(希望)
取得した情報をコピー(クリップボード)
ifconfig | clip
取得したい情報の後にパイプ|
を入れて、後にclip
と入れるだけ。わざわざ右クリックとかしなくていいから、かなり重宝している
グループポリシーアップデート
gpupdate /force
あまり放置されてたパソコンや、久しぶりに社内LANにつなげたという人に対してDot1Xの設定を強制的に適用させるために使った。
ネットワーク接続一覧表示
control net connections
WifiとかEthernetのリストを出してくれる。Dot1Xの設定を確かめる時とか。
WindowsUpdate表示
control /name Microsoft.WindowsUpdate
あまり使わないかもだけど。。。
アプリ管理(追加、削除)表示
appwiz.cpl
ファイル名からパス取得
cd C:\Program Files (x86)\Symantec & dir /b /s SymCorpUI.exe
これはSymantec Endpoint Protectionのパスを探す時のコマンド。パフォーマンスを上げるために、パスを一部限定したけど、一応自分の所属している組織に導入しているパソコンは全てこのコマンドでパスを取得可能だった。VBAとか別のものに応用するために意外と重宝した。
プロキシー
httpとhttpsでそれぞれ設定する。ユーザー名など必要な場合も設定できる。
set http_proxy=http://your-proxy.site:port
set http_proxy=http://username:password@your-proxy.site:port
set https_proxy=https://your-proxy.site:port
set https_proxy=https://username:password@your-proxy.site:port
ファイルの中身検索(LinuxでいうGrep)
Grep機能はLinuxでよく使っていたので重宝しておりましたが、Windowsだと下記のようになる。
find "検索したい文字列" test.txt
Windows Updateの更新停止
調査でWindows Updateとの関係を調べたいときに、Windows Updateの停止をさせるときもでてくるかもしれない。
net stop wuauserv
Windows Updateの有効化
net start wuauserv
ホストのネットワーク接続状態確認
netstat
現在の日時を表示する
echo %date% %time%
結果=> Thu 03/03/2016 17:46:32.06
コマンド履歴を表示
doskey /h
Wi-Fiの設定関連
基本コマンド
netsh wlan
様々なコマンドがあるので、詳細なコマンドは別途
あるプロファイルの設定を見る
netsh wlan show profile name="guest-WiFi"
あるプロファイルの設定のためのプロパティ情報一覧を取得
netsh wlan set profileparameter
例)プロファイルのキャッシュ設定をオフにする
netsh wlan set profileparameter name=guest-WiFi cacheUserData=no
###プロファイルの設定をエクスポートする
netsh wlan export profile name=guest-WiFi folder="C:¥"
###プロファイルの設定をインポートする
netsh plan add profile filename="C:¥Wi-Fi-guest-WiFi.xml"
コマンドを作成(Linuxコマンドなど)
LinuxコマンドなどをWindowsでも使いたい場合、下記のようにコマンドを作成することができる。
doskey cat=type $*
これでcatコマンドがWindowsでも使えるようになる。
doskey ls=dir
僕はよくくせでlsコマンドをWindowsでやろうとしてしまうので、こうやってコマンドをつくることでストレス軽減できます。
シャットダウン
shutdown /s
今後も気づいたらちょくちょくアップしたい。。。このコマンドを入れてほしいなどリクエストがあればお気軽にコメントくださいませ。