Shaderの利点の一つはUVを自由にいじれることだと思います。
UVをいじって流れるようなアニメーションをshaderで表現してみました。
Shader Forgeのnode図(Textureが少しずつずれるのがわかります)
ポイントは、
Pannerノードですね。
Geometry Data/UV CoordinatesからUV図を管理するUV Coordinates(UV Coord.)ノードを取得し、
PannerでUV図を加工し、それをTextureに渡しています。
ちなみにGeometryは「形状」という意味なので、Geometry Dataメニューにはまさに形状に関するノードが入ってます。
##Pannerノードについて
Panner = Pan(運ぶ) + er(人)
なので運び人という意味になります(たぶん)
Pannerノードは公式によると、
Outputs the input [UV] coordinates, panned/offset by [Dist] distance, in the direction/speed specified by the U and V parameters
といっています。
英語はよくわからないけど、たぶん、
入力されたUVを加工して(少しずらして)出力するよ。設定したUやVのパラメータによってUVをずらすスピードを変えることができるよ
的なことを言っているんだと思います。
PannerのDistにvalueノードとかを接続すると、UVにoffset分ずらすことができます。
ただし、時間経過によるUVのずらしはできなくなります。
Distを使いながらUV図を時間経過によってずらしたいときは、Panner(Distを設定)にPanner(UVをずらすだけ)を接続して使うといいと思います。
ともあれPannerノードを使うことでUVを加工することができるようになります。
いろいろできそうなのでこれからもやっていきたいね。