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2014.10.02 iOS開発の認証書と識別名・プロフィールのめんどいの

Last updated at Posted at 2014-10-02

はじめに

unity勉強会で作成したARアプリの動作確認でどうしてもバックカメラ(自分用以外)が必要になりしばらくブリにXcodeやAppleの開発者登録サイトをおとづれているのだが、いつも通りの模様替えの激しさに少し驚き、中の方はあまり変更がなさそうなのにすこし落ち着いています。

久しぶりにXcodeを起動するとバージョンが上がるたびにルール更新の承認を求められます
スクリーンショット 2014-10-02 10.38.11.png

プロビジョン(準備票?)も当然切れているので更新が必要です。
Appleの開発者サイトをおとずれると案の定、トップページのデザインが大きく変わっていて"うっ”となりましたが、「メンバーセンター」をクリックすれば見慣れた画面が表示されるので落ち着きます。

developer.apple.com/jp/
スクリーンショット 2014-10-02 10.53.54.png

まずは、合意から...

メンバーセンターをのぞくと案の定、プログラムライセンス更新契約みたいなのしてと英語の見慣れた画面が表示されます。Review Agreementをクリックし合意の手続きを行いましょう。多分これをしないと他の事をしてもうまく動かせないはずです。

Developer Member Center
aaa.png

iOS Developer Program License Agreementに合意するが何と日本語表示が可能になっていたすごい読みやすい。やはりこんな内容だったんだ。日本語なので合意しましたよねと言うお話。

合意画面
スクリーンショット 2014-10-02 10.54.41.png

普段、Xcodeで開発している人は新たなプロジェクトが増えるとここら辺から

合意後は、次のアップデートがあるまでだいたいこんな感じの画面をMember Centerにいくと見る事になる。ほとんど変わっていないむしろ変わると解らないくなる。

iOS認証書設定.png

iOS用のアプリを開発者登録したiPhoneなどにインストールする場合、

Certificates(証明書):All, Pending, Development, Production、
Identifiers(識別名):App IDs, Pass Type IDs, Website Push IDs, iCloud Containers, App Groups, Merchant IDs、
Profiles(プロフィール):Device All Provisioning Profiles All, Development, Distribution


初回は対象のアプリに当てはまるように設定しなければいけない。日本語でさえ証明書とか識別子とか難しいのに解っていない人は申請"はよう"だけで開発者を苦しめる事が多い。1人で全て行う場合は、会社に基本給のベースアップを相談しよう(Appleのドキュメント読むと専任が行う想定の仕組みのようで、とても開発者1人が開発から申請まで1月とかの作業量では無いと思う)。

詳細は昔と変わっているが大枠は、
Certificates(認証書)とIdentifiers(識別名)を作成し(認証書は一度つくれば期限内なら他の識別名とひも付けできる)開発機,動作検証機,Appをそれぞれ連携させインチキができないような仕組みにしていると考えるのが良い。別にAppleさんはあなたを困らせている訳ではないむしろ、困らせているのは知りもしないで無茶ぶりする他だろう。

Certificates, Identifiers & Profiles画面(iOS7からこのレイアウト)
スクリーンショット 2014-10-02 17.13.45.png

今回は、Certificates(認証書)は2015年まであるし、Identifiers(識別名)は汎用的な逆ドメインを作成しているので、Profiles-Provisioning ProfilesのDistributionを追加する予定だ。自分はどうせ申請するのでProvisioning ProfilesはDevelopmentを作成しないでDistributionで作っている。

汎用的なApp IDsのプレフィクスがあると、*を帰れば複数のアプリに対応させる事ができる。
開発時はこれで良いのだが、アプリの申請の場合、そのアプリにあわせたApp IDが必要になる可能性がある。Game CenterやIn-App Purchaseなどの場合、ワイルドカードのApp IDは使えない。

Identifiers - App IDs画面
スクリーンショット 2014-10-02 17.42.32.png

Profies - Provisioning Profiles - Distributionへ新たにHacoscoGlassを追加し、汎用逆ドメインの*バージョンを作成しようっと。

Provisioning - Distribution画面の+ボタンを押した後の画面 Ad Hocを選択
スクリーンショット 2014-10-02 18.09.01.png

対象のApp IDを選択画面 汎用の開発用逆ドメイン名を選択
スクリーンショット 2014-10-02 18.09.27.png

認証書を選択画面
スクリーンショット 2014-10-02 18.09.35.png

対応デバイスを選択画面
スクリーンショット 2014-10-02 18.09.42.png

Profile Nameの設定画面 HacoscoGlassと入力 
スクリーンショット 2014-10-02 18.10.01.png

Provisioning Profiles - Distributionの配布用ファイルが出来ましたよ画面
Downloadボタンを押してプロビジョンファイルをダウンロードする
スクリーンショット 2014-10-02 18.10.19.png

ダウンロードしたファイルをダブルクリックでXcodeにインストールしよう。
スクリーンショット 2014-10-02 18.10.52.png

関連リンク:2014.09.28 #ゆにおきゅカフェ http://www.zusaar.com/event/8567003 ワークショップより
https://onedrive.live.com/view.aspx?resid=AA3650707DC87947!967&cid=aa3650707dc87947&app=PowerPoint

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