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Memcached, MongoDB, Redis, DynamoDB 簡易比較

Last updated at Posted at 2016-03-09

NoSQLの特徴

一般に”Not only SQL”と解釈される。SQLを否定するノーSQLの意味ではない。
固定されたスキーマに縛られない。
水平スケーラビリティが確保しやすい事が多いこと、トランザクションを利用できないものが多い。

NoSQL比較表

単純比較している情報が見つからなかったため情報を集めて作成。
(そのため、謝りがあればご指摘いただければ幸いです)

Memcached MongoDB Redis Amazon DynamoDB
データモデル Key Value ドキュメント指向 Key Value Key Value
種別 揮発性 永続性 揮発性&永続性 ※1 永続性
レプリケーション なし 対応 対応 自動対応
シャーディング なし 対応 対応 自動対応
マルチコア 対応 MongoDB 2系:非対応/3系:対応 非対応 ※1 -

揮発性&永続性 ※1
ディスクに書き込み,永続化させる機能も持ち合わせている。

非対応 ※1
1スレッドでループ処理を行うので、マルチコアのサーバの場合に全てのCPUリソースを使い切らない。

主な特徴

Memcached

キャッシュストレージとしての用途からGETやSET等のシンプルな操作が可能。
LRU(Least Recently Used)順に古いデータを自動削除する。
ディスクI/Oは一切行わない。
データベースやOSの再起動でデータが消去される。

MongoDB

32bitでは2.5GBの制限がある。
(もろもろ情報を追記予定)

Redis

コマンドで削除するか,timeoutを設定しない限りは削除されない。(古いデータを自動削除されない。)
ノードを追加してデータを再配置し、スケールアウトすることができる

Amazon DynamoDB

テーブル作成後のインデックスの変更が行えない。
トランザクションは無いが、代替で対応している人もいる。
http://www.slideshare.net/itoyusaku/dynamodb

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