それぞれの資料と、調べていた時に見つけたものたちに簡単なコメントをつけていきます。
結論
まとめはこちら。
Swift3 Framework Slimane and Server Side Swift (ja)
サーバーサイドSwiftの熱い攻防。SwiftがOSS化されていて、CoreFoundationの周りの再実装と置き換えが進んでいるみたい。
IBMもSwiftに力を入れると表明していた気がするけれど、Kituraどうするんだろう。
ここからが本番!! watchOS 3
Apple Watchは「買うな、俺は買うが」っていうシロモノを抜け出せてないけれど、起動が早くなると化けるのかは正直まだわからない(Watch OS 3入れてみて起動は確かに早くなったけれど、まだ前の使い方から抜け出せてない)
この辺りは、何かキラーアプリが来ると変わるのかなあ。ポケモンとか。
英語が苦手すぎて財布を店員に渡して会計を任せる僕が、 ATS必須化についてAppleのエンジニアに英語で聞いてきた生存戦略
英語でインタビューするときの準備についての内容。
確かにこういうのあるとよさそうです。
やはりお前らのiOSアプリ開発は間違っている
アプリ作成中に、不用意にコードの共通化を図ろうとしてクラスを作成すると、かえって読みにくくなる話。
ViewControllerの話であって、モデルの話じゃない点が重要かな。
MeetupTweet
今度、何かの評価とか発表の時に使ってみる。
Xcode で快適なデバッグライフを追い求める
超実践的。入門書を写経して動かないときにはこれを見るとよさそう。
勉強会で使ってみる。
ReactiveCocoa 5.0
ReactiveCocoa 5.0のリリースノート的な資料。
ReactiveCocoa自体の学習が別で必要。
Swiftのこれまでの動向のまとめと 今後のさらなる発展の期待
- 「Swiftのこれまでの動向のまとめと今後のさらなる発展の期待」フォローアップ - iOSDC 2016 - Qiita
- iOSDCで発表してきました「Swiftのこれまでの動向のまとめと 今後のさらなる発展の期待」 – Medium
Swiftについて、1.0のころの印象から最近までのアップデート。
C言語APIがSwiftでアップデートされるのがものすごく嬉しいです。音を扱うCore Audioと、計算を高速に実行するAccelerate.frameworkが辛かったので。
Reactive State Machine | iOSDC Japan 2016
RxとかReactとかReduxとかの文脈の延長にある話。RxSwiftについての資料は補足的にこの辺り見た。
状態を管理するならState Machine作ればいいじゃん、っていうのが今後も流行になってくると面白いです。
ドッグフーディングしやすい環境を整える
FeedbackKitがFeedback以外にも使えそうでよさ気。
またドッグフーディングの話はLTでもあって、こういった業務を回す話も面白いです。
Handling rich text in Swift
フォント業界というかタイポグラフィ業界の熱量はものすごいのだけど、それを感じさせる一品。僕はヘタレなのでシステムフォントを使い続けます。
Swift で JavaScript 始めませんか? #iOSDC
この方と議論させていただいたのだけど、デザインレビュー時の設定の共有と反映はコレを使うといいんじゃないかという結論。少なくとも、設定ファイル系はJavascriptでJSONライクに配布すると捗りそう。
Peekのようなツールと組み合わせるといいのかも。
IPv6 Readyって何? NAT64/DNS64 徹底解説!
「IPの直打ちはやめよ…。」と思わせて頂ける内容ありがとうございました。
以前、勉強会で高速Tracerootアプリを作ったことがあったけれど、あれってIPv6対応してないんじゃないかと思うのでそのうち見直す。
「まりも」と iOS の 6年間
iOSの伝説のアプリの一角だと思う「まりも」の話はやっぱり面白いです。「何をしようかな」がここまで感動的なスライドもなかなかないと思うのです。
360°写真、動画を用いた VR 対応アプリの開発方法
「Unityかー」とか「Google VR SDKかー」とか思ってたらまさかのOpen GL ES + GLKitでびっくり。最適化を効かせるならこういう選択なんだろうなあ。
あとはバリバリに3次元幾何が出てきたのは個人的に大好きです。クォータニオンは数学用語の中でも厨二力が高い部類で一押しです。
Generative Programming in Swift
GoでSwiftのコードを生成するツールのデモをした、であってるのかな。デモコードも公開されてた。
Go界隈は面白そうだから、そのうち手を出したい。
終わりに
あまりに楽しそうだったので次は参加しようと思います