やったこと
まだvimを使い始めて2週間程ですが、早くもその魅力にとりつかれneovimを使いたくなってしまいました。
週末に時間があったのでneovimをdein.vimとともに導入してみました。これからneovimあるいはdein.vimを導入しようと考えている人の参考になれば幸いです。
環境
mac os sierra 10.12.4
homebrew 1.1.13
Neovim
Neovimって何?
neoはギリシア語で新しいを意味します。つまり読んで字のまま新しい vimってことですね。
じゃあ何が新しいのかってところなんですが、NeovimではVimのソースコードのリファクタリングや、複数人で開発できる体制や仕組みにすること(これまではvimの開発者に負担が集中)、プラグイン開発をより加速させることなどを目指しているらしいです。
インストール
それではneovimをインストールしていきます。
brew install neovim/neovim/neovim
必要なのはこれだけ。次は設定ファイルを書いていきますが、dotfileをまとめて管理しているので
export XDG_CONFIG_HOME=~/dotfiles/.config
デフォルトとは違うディレクトリを指定。こうすることでdotfile内の.configファイルをneovim起動時に読み込んでくれるらしい。neovimの.vimrc(設定ファイル)にあたるinit.vimは.config/nvim
配下に置くのがいいらしい。
init.vim
neovimの設定ファイルです。ここにneovimの設定を書いていきます。はじめはvim上級者の設定を真似するのがいいと思います。
dein.vim
dein.vimって何?
vimのプラグインマネージャーです。要はこれを使えばプラグインを簡単に導入&管理できますと。
他にもいくつかプラグインマネージャーはあるのですが、これからvimを始めるならdein.vimを使っておけば間違いないです。
インストール
公式のREADMEを参考に進めていきます。
まずは、dein.vimをインストールするディレクトリを決めないといけません。
~/.vim/bundles
~/.cache/dein
~/.local/share/dein
公式だとこのあたりがおすすめされていました。私は~/.cache/dein
を選択。
$ curl https://raw.githubusercontent.com/Shougo/dein.vim/master/bin/installer.sh > installer.sh
$ sh ./installer.sh { 自分で決めたディレクトリ }
2つ目のコマンドを実行したときに
if &compatible
set nocompatible
endif
set runtimepath+={path to dein.vim directory}
if dein#load_state({path to plugin base path directory})
call dein#begin({path to plugin base path directory})
call dein#add({path to dein.vim directory})
call dein#add('Shougo/neocomplete.vim')
...
call dein#end()
call dein#save_state()
endif
filetype plugin indent on
syntax enable
このようなコードが表示されると思います。こいつをinit.vimに貼り付けてあげます。
あとは追加したいプラグインを
call dein#add(プラグイン名)
のように追記していきます。プラグインについてはこちらのサイトなどを参考に。
そして:call dein#install()
を実行すればプラグインがインストールされます。
まとめ
導入は比較的簡単でした。vimとの違いは現時点では少し早くなったかな程度です。みなさんに幸せなvimライフが訪れることを願っています。
結構適当に書いたのでお粗末ですみません。
ちょっとずつ追記・修正します。では。