#はじめに
- 前回アップしましたベタ塗り画素カウント(イラスト編)の続きになります。
- 前回はイラスト画像のベタ塗り画素の割合を数えましたが
今回は3次元の女性の写真を入力画像に用いて調査しております。 - 枚数は1002枚です。
- 大きさはバラバラですが、イラスト編で使用した画像が19201080サイズが多かったので
今回使用する画像も10001000を超えるくらいの大きさになっています。
※環境、プログラム等は前述の記事と同様ですので省略いたします。
#実験結果
ヒストグラムが書けるようになりました!!!!!!!
5%区切りです。
予想通り写真の方はベタ塗り画素の割合が小さいですね。
CSVも置いときます。
Picture_result.csv(uff-8)
Picture_result_s.csv(Shift-JIS)
せっかくヒストグラムを書けるようになったので前回のイラストの方も書きました。
イラストと写真で左右対称ぽい結果になるかと思っていましたが
案外そうでもなかったです。
#今後の課題
- 輝度でフーリエ変換したときの高周波成分の分布などに違いが出てくるのではないか?
- RGB完全一致ではなく色空間上で距離を計算しては?
- HSV値で距離を計算しては?
というご意見を @xr0038 さんから頂きました。
距離の方は多分簡単に実現できそうですね。
ただ、閾値をどれくらいにするかって問題も。
またデータ集めかな…。